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J-GLOBAL ID:201702217515899404   整理番号:17A1115805

高温菌からの熱的に安定なチトクロームc′への構造的および機能的洞察【Powered by NICT】

Structural and functional insights into thermally stable cytochrome c′ from a thermophile
著者 (12件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 737-748  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2730A  ISSN: 0961-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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好熱性H ydrogenophilus thermoluteolusのチトクロームc′(PHCP)は中温性対応物Allochromatium vinosumチトクロームc′(AVCP),ホモ二量体構造とリガンド結合能力を持つより高い熱安定性を示した。熱的に安定なPHCP蛋白質の熱安定性機構とリガンド結合能を理解するために,PHCPの結晶構造が初めて決定した。ホモ二量体構造,PHCPとAVCP間の主鎖根平均二乗偏差(rmsd)値0.65Åを形成した。PHCP構造では,六つの特異的残基はヘム関連とサブユニット-サブユニット相互作用,AVCP構造における保存されなかったを強化するように思われた。変化したサブユニット-サブユニット相互作用を持つPHCP変異体は変化したヘム関連相互作用を有するものより強く不安定化させた。PHCP構造は,リガンド結合チャネルと五配位ヘムを明らかにし,AVCP蛋白質で観察された。分光学的研究は,いくつかの配位子はPHCP蛋白質に結合したことを明確に示した。好熱菌由来の二量体PHCPはリガンド結合能を保存したヘム関連とサブユニット-サブユニット相互作用を介して効果的に安定化すると結論した。要約:著者らは,好熱性H ydrogenophilus thermoluteolus由来チトクロームc′(PHCP)のX線結晶構造を報告した。PHCPの高い熱安定性はヘム関連とサブユニット-サブユニット相互作用,変異誘発研究により確認された結果と考えられた。PHCPのリガンド結合能を分光光度法により調べた。PHCPはリガンド結合能を保存した熱安定性を獲得した。本研究はチトクロームcの安定性と機能の理解を促進するCopyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  分子構造 
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