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J-GLOBAL ID：201702217519648258   整理番号：17A1837477

過塩素酸カリウムの熱分解反応に及ぼすジルコニウム粉末の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Zirconium Powder on Thermal Decomposition of KClO4

著者 (4件)： Sun Yalun (北京理工大学机電学院,北京,100081) ,  Liu Lu (北京理工大学机電学院, 北京 100081;山東省産品質量検験研究院食品部, 山東 済南 250102) ,  Ren Hui (北京理工大学机電学院,北京,100081) ,  Jiao Qingjie (北京理工大学机電学院,北京,100081)
資料名： Hanneng Cailiao  (Hanneng Cailiao)
巻： 25  号： 5  ページ： 396-402  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2690A  ISSN： 1006-9941  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 過塩素酸カリウム(KClO_4)の熱分解反応に及ぼす平均粒径1μmのジルコニウム粉末(Zr)の影響を研究した。X線光電子分光法(XPS)と熱重量分析(TG/DTG)を用いて,純粋なKClO4と質量比50:50のZr/KClO4系の熱分解過程を研究した。ジルコニウム粉末の添加はKClO4の第一段階熱分解によるKClO3生成の可逆反応平衡が右へ移動することを促進した。二段階熱分解プロセスの動力学的三因子を線形フィッティング法によって計算し,その結果,第一段階の熱分解の活性化エネルギーは減少し,前指数因子は増加した。G(α)=[-ln(1-α)]3/4からG(α)=-ln(1-α)に変化すると,熱爆発の臨界温度は587.7°Cから516.9°Cに低下した。第二段階では,熱分解活性化エネルギーは増加し,前指数因子は変化せず,最も多くの機能的関数はG(α)=-ln(1-α)であった。そのため、ジルコニウム粉末の添加はKClO4の第一段階熱分解を促進し、反応の活性サイトを増加させ、反応をより容易にし、反応速度を向上させたが、同時にジルコニウム粉末表面は酸化ジルコニウムに酸化され、不活性物質としてKClO4とKClO3間にドープされた。第二段階の熱分解の見かけの活性化エネルギーは増加したが,反応機構に影響を及ぼさなかった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱重量分析 ,  *ジルコニウム ,  可逆反応 ,  ドーピング ,  *熱分解 ,  臨界温度 ,  X線光電子分光法 ,  *粉体 ,  反応機構 ,  酸化ジルコニウム ,  活性化エネルギー ,  *過塩素酸カリウム ,  反応速度 ,  活性部位
準シソーラス用語： 熱爆発 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： thermal decomposition kinetics ,  Zr/KClO4 ignition charge ,  TG/DTG ,  mechanism function

分類 (4件)： その他の無触媒反応  (CB06070U) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  分解反応  (CF02080P) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 過塩素酸カリウム ,  熱分解反応 ,  ジルコニウム ,  粉末