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J-GLOBAL ID：201702217833934317   整理番号：17A0754553

粘土中間層に閉じ込められた流体:密度と異常な間隙水圧解釈のための簡単な方法【Powered by NICT】

Confined fluids in clay interlayers: A simple method for density and abnormal pore pressure interpretation

著者 (3件)： Bahramian Yadollah (Institute of Petroleum Engineering, Chemical Engineering Department, University of Tehran, Tehran, Iran) ,  Bahramian Alireza (Institute of Petroleum Engineering, Chemical Engineering Department, University of Tehran, Tehran, Iran) ,  Javadi Aliyar (Institute of Petroleum Engineering, Chemical Engineering Department, University of Tehran, Tehran, Iran)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 521  ページ： 260-271  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粘土中間層空間内に構造化流体(水/トルエン)の傾向を調べるために導入した新しい実験装置とモデル。動的流体取込過程における定容粘土系の浮力を調べることにより閉じ込められた流体密度変化を測定した。結果はベントナイトとカオリナイト表面上でのトルエンの第一吸着層はバルクトルエンよりも密度かなり低かったことを示した。方向はより高い吸着値で逆転し,層間トルエンの密度はバルク密度よりも高くなった。しかし,ベントナイト中間層中に閉じ込められた水はバルク水(1.48gr/ccから1.04gr/ccのプラトー,含水量に依存する)よりも常により高い密度を持っていたが,このような偏差は,カオリナイトの場合には無視できる程度であった。著者らの結果は,粘土表面での液体多層構造化の考えを支持した。はこの地域における試験とAghajariとGachsaran頁岩を解析することにより,ペルシャ湾油田の一つにおける細孔圧力の領域を説明し,推定するための著者等の提案手法を実装した。推定異常圧力値は,観察された場圧力データと一致することが分かった。提案されたアプローチは,粘土特性,土質力学,シェールオイルおよびガス生産に適用可能である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 吸着 ,  頁岩 ,  ベントナイト ,  *粘土 ,  容積重 ,  構造形成 ,  カオリナイト ,  含水量 ,  モデル ,  油田 ,  多層構造 ,  細孔 ,  アルキルベンゼン
準シソーラス用語： *中間層 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 粘土層間水の密度 ,  粘土の膨潤と水和 ,  粘土系の体積 ,  水分活性 ,  異常間隙圧 ,  油田掘さくと生産

分類 (3件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  土壌鉱物  (FB04090F)

物質索引 (1件)： トルエン

タイトルに関連する用語 (5件)： 粘土 ,  中間層 ,  流体 ,  密度 ,  間隙水圧