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J-GLOBAL ID:201702217911177265   整理番号:17A0678312

Streptomyces lividansとRhodococcus erythropolis L-88におけるStreptomyces kasugaensis由来のアミノグリコシド系抗生物質であるカスガマイシン生合成遺伝子クラスタの構成的発現による異種産生

Heterologous production of kasugamycin, an aminoglycoside antibiotic from Streptomyces kasugaensis, in Streptomyces lividans and Rhodococcus erythropolis L-88 by constitutive expression of the biosynthetic gene cluster
著者 (14件):
資料名:
巻: 101  号: 10  ページ: 4259-4268  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Streptomyces kasugaensis由来のカスガマイシン(KSM)の生合成遺伝子(KBG)クラスタのクローニングと配列決定をし,KSMの異種産生が可能な3つのKBGカセットを構築した。クラスタ内のすべての転写ユニットを構成するカセットIは,S.lividansでは安定に維持されず,またRhodococcus erythropolisに変換しなかった。つぎに,元のkas遺伝子クラスタ配列を保持しているカセットIIを構築した。さらに,S.avermitilis由来のイノシトール-1-リン酸シンターゼ遺伝子ino1のカセットを作製して,カセットIIに挿入することによりカセットIIIを構築した。カセットIIとIIIはS.lividansとR.erythropolisにおいて安定に維持され,KSMを産生した。S.lividansの形質変換体は,S.kasugaensisと同レベルのKSMを産生した。以上の結果は,S.kasugaensis由来のkas遺伝子のアノテーションによりKSMの生合成を解明し,KGBカセットで形質変換したStreptomycesとRhodococcusによるKSMの異種産生を実証した。カセットIIとIIIはKSMの異種産生に有益であった。
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分類 (3件):
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代謝と栄養  ,  遺伝子発現  ,  グリコシド,配糖体 
物質索引 (1件):
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