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J-GLOBAL ID:201702217917084612   整理番号:17A0271126

動電処理に続く堆積物特性の変化

Variation in properties of the sediment following electrokinetic treatments
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号: 1-4  ページ: 277-284  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: C0125B  ISSN: 0959-3330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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人口増加に伴い,下水の氾濫に伴う下水の放流が発生し,結果として汚染物質が水環境を汚染する。スラッジの含水量を減少させるために,動電処理(EKT)の有効性についての研究が報告されている。本研究ではEKTに続く堆積物の嫌気性消化の特性を理解する。実験では底面が558 mm×385 mm,深さが310 mmの水槽に水道水を満たし,水槽内に堆積物を満たした容器を配置し,水槽内に電荷を与えない場合(対照),100クーロンの電荷を与えた場合(100 C-EKT)あるいは300クーロンの電荷を与えた場合(300 C-EKT)について検討した。評価項目は実験開始時点と30日後のpH,酸化還元電位(ORP),硫化水素の濃度を測定するとともに,100 C-EKTと300 C-EKTの電圧-電流特性を測定し,以下の結論を得た。EKTの期間中に有機化合物と無機化合物の酸化が起こり,大幅なpHの減少とORPの増加が発生に帰着した。さらにアノード電極での酸化を通して,EKTは堆積物からほとんどの硫化水素を除去した。EKTに続いて堆積物中でORPが減少し,EKTによって生産された電子アクセプタが嫌気性消化を誘起した。そのためEKTは堆積物から汚染物質を除去し,堆積物を修復する能力を持っていた。
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分類 (2件):
分類
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スラッジ処理・処分  ,  電気化学的操作・装置一般 
タイトルに関連する用語 (1件):
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