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J-GLOBAL ID:201702218022442409   整理番号:17A1821994

有機アニオン輸送体SL CO2A1はMaxi Clチャンネルのコア成分を構成する【Powered by NICT】

The organic anion transporter SLCO2A1 constitutes the core component of the Maxi-Cl channel
著者 (15件):
資料名:
巻: 36  号: 22  ページ: 3309-3324  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0911B  ISSN: 0261-4189  CODEN: EMJODG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マキシアニオンチャンネル(MAC)は,哺乳類Maxi Clと呼ばれる表現型を示す~60%の両生類に対する細胞で発現している。Maxi ClはATPを含む無機及び有機アニオンの調節されたフラックスのための最も効率的な経路として機能する。しかし,その分子実体は不明であった。標的化siRNAスクリーニング,CRISPR/Cas9仲介ノックアウト,及び異種過剰発現と組み合わせたLC-MS/MSにMaxi Cl活性に富む胞膜から分離した蛋白質を,Maxi Clの重要な成分としての有機アニオン輸送体SL CO2A1,プロスタグランジン輸送体(PGT)として知られている,を同定した。組換SL CO2A1は再構成プロテオリポソームにおけるMaxi Cl活性を示した。二病原変異体ではなく,SL CO2A1は異種内因性SL CO2A1発現とMaxi Cl活性を欠く細胞で発現させると,Maxi Cl電流が活性化された。電荷中和変異体は小さい単一チャンネルコンダクタンスを示す弱いカチオン選択性となった。in vitroおよびin vivo Slco2a1サイレンシングは,それぞれ,膨潤したC127細胞および虚血-再潅流したLangendorff潅流マウス心臓からのATPの放出を抑制した。これらの知見は,SL CO2A1はATP導電性Maxi塩素チャンネルの必須コア成分であることを示す。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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