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J-GLOBAL ID：201702218533905817   整理番号：17A0621604

水晶微量天秤(QCM)センサにおける分子インプリンティング技術

Molecular Imprinting Technology in Quartz Crystal Microbalance (QCM) Sensors

著者 (5件)： DILTEMIZ Sibel Emir (Anadolu Univ., Eskisehir, TUR) ,  KECILI Ruestem (Anadolu Univ., Eskisehir, TUR) ,  ERSOEZ Arzu (Anadolu Univ., Eskisehir, TUR) ,  SAY Ridvan (Anadolu Univ., Eskisehir, TUR) ,  SAY Ridvan (Bionkit Co. Ltd., Eskisehir, TUR)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 17  号： 3  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人工抗体としての分子インプリントポリマ(MIP)は,極端な操作条件(高いpHおよび温度値など)下で,ロバスト性,複数の結合部位,低コスト,容易な調製および高い安定性などの天然抗体と区別される独自の特徴を有するため,過去数年間に(バイオ)センサの分野でかなりの科学的注目を受けている。一方,QCM(水晶微量天秤)は,センサ表面の小さな質量変化を測定する解析ツールである。QCMセンサは,その特異性,感度,高精度,安定性,再現性のために,実用的で便利なモニタリングツールである。QCM素子は,MIP系メモリを使用して達成される認識プロセスをセンサ信号に変換するのに非常に適している。したがって,合成受容体としてのQCMおよびMIPの組み合わせは,検出される標的化合物に対して,調製されたセンサシステムの分子記憶を有するサイズ,3D形状および化学機能を用いたMIPプロセスに基づく多重化結合部位による感度を高める。このレビューは,分子インプリンティング技術と組み合わせたQCMに基づく(バイオ)センサシステムの分野における最近の進歩と研究を強調し,要約することを目的としている。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *分子認識 ,  *鋳型重合 ,  *微量天秤 ,  水晶振動子 ,  抗体 ,  *バイオセンサ ,  結合部位 ,  受容体 ,  基質特異性 ,  抗原抗体反応 ,  鋳型効果 ,  ゾル-ゲル法 ,  表面改質 ,  リゾチーム ,  RNアーゼA ,  リンタンパク質 ,  化学修飾電極 ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： QCM水晶センサ ,  *水晶微量天秤 ,  *分子インプリント ,  生体分子 ,  リボヌクレアーゼA ,  ドーパミン/cAMP調節性リン酸化蛋白質32

分類 (3件)： 酵素の応用関連  (EB09100B) ,  分析機器  (CC02020S) ,  生物学的機能  (EB03040U)

物質索引 (2件)： 11-メルカプトウンデカン酸 ,  ドーパミン

タイトルに関連する用語 (3件)： 水晶微量天秤 ,  QCM ,  分子インプリンティング