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J-GLOBAL ID:201702218597998910   整理番号:17A1558844

Pseudomonas putida生物膜構造に及ぼす銀ナノ粒子の毒性の依存性【Powered by NICT】

Dependence of toxicity of silver nanoparticles on Pseudomonas putida biofilm structure
著者 (6件):
資料名:
巻: 188  ページ: 199-207  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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銀ナノ粒子(AgNP)に異なる物理的構造を持つ生物膜の感受性を研究した。Pseudomonas putida KT2440のバイオフィルムは,種々の炭素源(グルコース,グルタミン酸,クエン酸),グルコース濃度(5と50mM),及び培養温度(25及び30°C)下のバッチ条件で形成された。バイオフィルムはそれらの物理的特性(バイオマス量,厚さ,バイオマス体積,表面対体積比,及び粗さ係数)のための共焦点レーザ走査顕微鏡を用いて観察した。異なる成長条件の下で形成される生物膜は種々の物理的構造を示した。生物膜厚さと粗さ係数は負に見出され,AgNPに対する生物膜感受性と正の相関を示した。生物膜は高いバイオマス量,高い厚さ,高いバイオマス体積,体積比への低表面,低粗度係数を持つ場合に生物膜上のAgNPsの効果は低かった(細胞数のlog減少)。さらに,菌体外高分子物質(EPS)ストリッピングプロセスを適用して生物膜の構造上のAgNPsに対する感受性の依存性を確認した。EPSストリッピングプロセスの後,種々の条件の下で形成される生物膜は,厚さとバイオマス容積の減少を示し,体積比と粗度係数,AgNPに生物膜感受性をもたらす表面で増加した。本研究の結果は,バイオフィルムの物理的構造を変化させる成長条件を制御する人工と天然システム中の生物膜に及ぼすAgNPsの影響を低減するための可能なアプローチであることを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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重金属とその化合物一般 

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