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J-GLOBAL ID:201702218616789813   整理番号:17A1801680

ニオイクロタネソウ(Nigella sativa)種子ケーキの抽出,特性化及び生物活性特性

Extraction, characterization and bioactive properties of Nigella sativa seedcake
著者 (2件):
資料名:
巻: 54  号: 12  ページ: 3936-3947  発行年: 2017年11月 
JST資料番号: E0090C  ISSN: 0022-1155  CODEN: JFSTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ブラッククミンとしても知られるキンポウゲ科のニオイクロタネソウは世界各地で栽培され医薬用のハーブ油として利用されてきたが,搾油後の種子ケーキは抗酸化画分のフェノール類が多い。本研究ではフェノール類の抽出率を高めるプロセス,抽出物の植物化学的プロフィール,その抗酸化,抗炎症活性をインドのムンバイ市場で入手した試料についてBox-Behnken実験計画法に基づいて検討した。最適化したプロセス条件はエタノール濃度40%,抽出温度40°Cで抽出時間60分,固形分対溶剤比は1:14であった。抽出物をLC-MS分析した結果,主なフェノール類はケンプフェロール,p-クマル酸誘導体などであった。抽出物の抗酸化特性をDPPHとFRAPアッセイ及びTEAC法で分析の結果,IC50値はそれぞれ,548.5±9.4μg/mL,1.85±0.2mM TE/mg及び64.3±2.7μg/mLとなり,ニオイクロタネソウ種子ケーキが顕著な抗酸化活性を有していることを示した。
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  野菜とその加工品 

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