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J-GLOBAL ID：201702218628240856   整理番号：17A0986931

酪酸のデリバリーのためのマイクロカプセル化したトリブチリンのin vitro消化と発酵【Powered by NICT】

In Vitro Digestion and Fermentation of Microencapsulated Tributyrin for the Delivery of Butyrate

著者 (4件)： Donovan Joseph D. (Dept. of Food Science and Human Nutrition, Univ. of Illinois at Urbana-Champaign, Champaign, IL, U.S.A) ,  Bauer Laura (Dept. of Animal Sciences, Univ. of Illinois at Urbana-Champaign, Champaign, IL, USA) ,  Fahey George C. Jr. (Dept. of Animal Sciences, Univ. of Illinois at Urbana-Champaign, Champaign, IL, USA) ,  Lee Youngsoo (Dept. of Food Science and Human Nutrition, Univ. of Illinois at Urbana-Champaign, Champaign, IL, U.S.A)
資料名： Journal of Food Science  (Journal of Food Science)
巻： 82  号： 6  ページ： 1491-1499  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0005A  ISSN： 0022-1147  CODEN： JFDSAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酪酸は負の官能的品質を有し,腸の健康の維持のための結腸細胞にエネルギーを供給するために腸で最も効果的に利用されている。酪酸も短腸症候群,炎症性腸疾患および結腸癌のような消化器疾患と疾患の治療に有望である。官能特性,腸放出,および酪酸生産能力を改善するため,トリブチリン(TB)したホエー蛋白質分離物(WPI)ベースとγ-シクロデキストリン(GC)系材料におけるマイクロカプセル化した。in vitro消化と発酵モデルを用いて,TBを含むマイクロカプセルは酪酸のin vitroの放出と産生をモニターした。TBを含むすべての試料は口腔および胃段階で限られた酪酸放出(<5%)を示した。小腸相では,TBを含まない全てのマイクロカプセルは処方全体に亘る有意差(P>0.05)との全酪酸の約75%を放出した。発酵段階では,GCマイクロカプセルは,すべてのWPIに基づくマイクロカプセルよりもモルベースで有意に多くの酪酸(P<0.001)を生成した。酪酸生産は,発酵の12hに最も強いを有するGCマイクロカプセルを各時間間隔で有意に増加した(P<0.001)。GC TBカプセル化システムは効果的に酪酸小腸を供給し,大腸における酪酸を生成することができる。これらのマイクロカプセルは,腸の健康の維持と消化管の全領域を横切る病態の改善に有益である可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *マイクロカプセル ,  *in vitro実験 ,  *消化 ,  口腔 ,  結腸腫瘍 ,  *発酵 ,  結腸 ,  ホエータンパク質 ,  小腸 ,  脂肪酸 ,  トリグリセリド ,  ポリオール
準シソーラス用語： 消化管 ,  炎症性腸疾患 ,  健康 ,  *in vitro消化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 発酵 ,  γ-シクロデキストリン ,  in vitro消化 ,  マイクロカプセル化 ,  トリブチリン ,  ホエー蛋白質は単離

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  精油,香料  (YG03020H)

物質索引 (2件)： トリブチリン ,  酪酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 酪酸 ,  デリバリー ,  マイクロカプセル化 ,  トリブチリン ,  消化 ,  発酵