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J-GLOBAL ID：201702218952181235   整理番号：17A1454228

エチルセルロース第一胃保護メチオニンはホルスタイン乳牛の周産期および泌乳初期の性能を増強する【Powered by NICT】

Ethyl-cellulose rumen-protected methionine enhances performance during the periparturient period and early lactation in Holstein dairy cows

著者 (10件)： Batistel F. (Department of Animal Sciences and Division of Nutritional Sciences, University of Illinois, Urbana 61801) ,  Arroyo J.M. (Department of Animal Sciences and Division of Nutritional Sciences, University of Illinois, Urbana 61801) ,  Arroyo J.M. (Departamento de Nutricion Animal, Instituto de Produccion Animal, Facultad de Veterinaria, Universidad de la Republica, Ruta 1 km 42.5, 80100, San Jose, Uruguay) ,  Bellingeri A. (Department of Animal Sciences and Division of Nutritional Sciences, University of Illinois, Urbana 61801) ,  Wang L. (Department of Animal Science, Southwest University, Rongchang, Chongqing, 402460, P. R. China) ,  Saremi B. (Evonik Nutrition and Care GmbH, 63457 Hanau-Wolfgang, Germany) ,  Parys C. (Evonik Nutrition and Care GmbH, 63457 Hanau-Wolfgang, Germany) ,  Trevisi E. (Istituto di Zootecnica, Facolta di Scienze Agrarie Alimentari ed Ambientali, Universita Cattolica del Sacro Cuore, Piacenza 29122, Italy) ,  Cardoso F.C. (Department of Animal Sciences and Division of Nutritional Sciences, University of Illinois, Urbana 61801) ,  Loor J.J. (Department of Animal Sciences and Division of Nutritional Sciences, University of Illinois, Urbana 61801)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 100  号： 9  ページ： 7455-7467  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乳牛における乳汁分泌の開始は深刻な負のエネルギーおよび蛋白質バランスによって特性化した。この時期にMetアベイラビリティの増加は乳生産,肝臓の脂質代謝および免疫機能を改善する可能性がある。本研究の目的は,分娩前および泌乳初期期間中の乳牛の成績に及ぼす給餌エチルセルロースルーメン保護メチオニン(RPM;Mepron,Evonik栄養とケアGmbH,Hanau Wolfgang,ドイツ)の影響を評価することであった。六十頭の多経産ホルスタイン乳牛をブロック計画で使用され,対照またはエチルセルロースRPM食のどちらかに割り振った。エチルセルロースRPMは,分娩前と分娩後期間中の乾燥物質の0.09%と0.10%の割合で分娩日の 28から60日供給した。その割合は,代謝蛋白質中のMetとLysの比が2.8:1に近いことを確実にした。エチルセルロースRPMを与た牛は,分娩前期間中に1.2kg/日より大きかったことを乾物摂取量(DMI)を有しており,結果として対照群のウシよりも総合的に大きな累積DMIを示した。対照と比較して,新鮮な期間(1 30日,DIM)中の摂食エチルセルロースRPMは1.7kg/日によるDMI,4.1kg/日だけ牛乳収率,0.17kg/日による脂肪収率,0.20kg/日による乳蛋白質収率,3.5%脂肪補正乳4.3kg/日,およびエネルギー補正乳を増加させた4.4kg/日であった。エチルセルロースRPM添加は新鮮な期間中に対照と比較して0.16%単位による乳蛋白質含有量を増加させたが,差は,乳脂肪,ラクトース,および乳中尿素窒素濃度では見られなかった。高生産期間(31 60 DIM)の間,乳牛は1.45および4.4kg/日によるエチルセルロースRPM増加したDMIおよび牛乳収率を与えた。エチルセルロースRPMも対照と比較して4.8kg/日で0.19kg/日,0.17kg/日による乳蛋白質収率,3.5%脂肪補正乳4.7kg/日,およびエネルギー補正乳脂肪収量を増加させた。エチルセルロースRPM添加は新鮮な期間中の血漿中脂肪酸を減少させ,γ-グルタミルトランスフェラーゼを低下させ,良好な肝機能を示した。結論として,リジンが適切であった時,代謝性蛋白質の2.8:1に近い比を達成するためにエチルセルロースRPMを供給している60DIMによる分娩から乳牛性能を改善した。乳生産は,より大きな自発的DMIと良好な肝機能により,少なくとも部分的に駆動された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ホルスタイン ,  分娩 ,  乳汁分泌 ,  *乳牛 ,  乳タンパク質 ,  脂質代謝 ,  *周産期 ,  乳脂肪 ,  *エチルセルロース ,  脂肪酸 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  ガラクトシド ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  脂肪族アミン ,  スルフィド ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 牛乳収率 ,  乾物摂取量 ,  *泌乳初期 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： キーワードメチオニン ,  乳蛋白質 ,  分娩後 ,  転換期

分類 (1件)： 牛  (FD02020Y)

物質索引 (2件)： ラクトース ,  メチオニン

タイトルに関連する用語 (8件)： エチルセルロース ,  第一胃 ,  メチオニン ,  ホルスタイン ,  乳牛 ,  周産期 ,  泌乳初期 ,  増強