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J-GLOBAL ID：201702219058572415   整理番号：17A1978966

感染性ショックに伴う急性腎損傷の危険因子とその予後関連因子の分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of risk factors and prognostic factors of septic shock with acute renal injury

著者 (2件)： Pan Tianjun (浙江省台州市中心医院 重症医学科,浙江 台州,318000) ,  Yang Lingfei (浙江省台州市中心医院 神経外科,浙江 台州,318000)
資料名： Zhongguo Xiandai Yixue Zazhi  (Zhongguo Xiandai Yixue Zazhi)
巻： 27  号： 17  ページ： 98-102  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3640A  ISSN： 1005-8982  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:急性腎損傷を伴う感染性ショックの危険因子及び予後関連因子を検討する。方法:2012年1月1日から2015年12月31日にかけて、当院で治療した感染性ショック合併急性腎損傷患者60例を観察群とし、感染性ショックが急性腎損傷を伴わない患者60例を対照群とし、死亡群14例と生存群46例を観察した。患者の臨床データを収集し,比較した。結果:単変量分析の結果,観察群と対照群の造影剤,輸血歴,上昇血圧≧2種,糸球体濾過率,中心静脈圧,急性生理学と慢性健康状況(APACHE II)スコア,血小板,血中尿素窒素,血pH,C反応タンパク質の比較を行った。統計的有意差が認められた(P<0.05)。多変量解析の結果は以下のことを示した。輸血歴[O^R=5.431(95%CI:1.892,13.265)],糸球体濾過率[O^R=0.965(95%CI:0.784,0.985)],APACHE IIスコア[O^R=3.896(95%CI:1.576,9.784)]は,急性腎損傷を伴う独立危険因子であった(<0.05)。単変量解析の結果,死亡群と生存群の間には,高血圧,糖尿病,機械的換気,アンギオテンシン変換酵素阻害薬(ACEI),昇圧薬≧2,アルブミン,血液pH,C反応性蛋白質の有意差が認められた(P<0.05)ことが示されたが,有意差は認められなかった(P>0.05)。多変量解析の結果は以下のことを示した。機械換気[O~R=3.224(95%CI:1.187,7.856)]、昇圧薬≧2種類[OR=5.365(95%CI:1.535、16.758)]、アルブミンレベル[O~R=2.904(95%CI:1.102、6.869)]は急性腎損傷の予後に影響を与える独立した影響因子である(P<0.05)。結論:輸血歴,糸球体濾過率,APACHE IIスコアは急性腎損傷を伴う感染性ショックの独立危険因子であり,機械的換気,ACEI薬,昇圧薬≧2種,アルブミンレベルは急性腎損傷の予後に影響を与える独立した影響因子であることが示唆された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アンギオテンシン変換酵素阻害剤 ,  アルブミン ,  C反応性タンパク質 ,  高血圧症 ,  *危険因子 ,  造影剤 ,  血圧 ,  昇圧薬 ,  多変量解析 ,  患者 ,  尿素態窒素 ,  輸血 ,  糖尿病
準シソーラス用語： 糸球体濾過量 ,  *急性腎損傷 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： infectious shock ,  acute ,  renal injury ,  risk factor ,  prognosis

分類 (3件)： 泌尿生殖器の疾患  (GM03000L) ,  泌尿生殖器の臨床医学一般  (GM01030E) ,  泌尿生殖器疾患の治療一般  (GM05010K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 感染性ショック ,  急性腎損傷 ,  危険因子 ,  予後 ,  因子 ,  分析