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J-GLOBAL ID:201702219163756081   整理番号:17A1211009

外科的に切除した肺腺癌におけるDNAミスマッチ修復欠損:Promegaパネルを用いたマイクロサテライト不安定性解析【Powered by NICT】

DNA mismatch repair deficiency in surgically resected lung adenocarcinoma: Microsatellite instability analysis using the Promega panel
著者 (13件):
資料名:
巻: 110  ページ: 26-31  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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DNAミスマッチ修復(MMR)欠損は最近各種悪性腫瘍の免疫チェックポイント阻害剤の治療効果を予測するための重要なバイオマーカーとして注目されている。MMR状態を評価するために,著者らは肺腺癌のマイクロサテライト不安定性(MSI)を分析した。肺腺癌および対応する正常肺の凍結組織は,運転者の遺伝子変異(50EGFR遺伝子変異,50KRAS遺伝子変異,21ALK融合,10ROS1融合,および10RET融合)と200パン陰性腫瘍(100ないまたは軽度喫煙者と100ヘビースモーカー)を持つ腫瘍,2007と2015間の外科術を受けた341患者から得られた,141が含まれている。腫瘍および対応する正常肺組織から抽出したゲノムDNAをプロメガパネル(5モノヌクレオチドマーカー:BAT25BAT26,NR21NR24,及びモノ27;2ペンタヌクレオチドマーカー:ペンタCとPentaD)を用いたMSI分析に用いた。MSIは64歳男性ヘビースモーカーからわずか1パン陰性腫瘍で同定された。MSIは4モノヌクレオチドマーカーであった。リンチ症候群の臨床的背景は明らかでなかったが,体細胞MLH1遺伝子変異を同定した。MLH1は腫瘍浸潤リンパ球で発現し,癌細胞では発現していなかった。PD-L1は,癌細胞では発現していなかった,PD-1は腫瘍浸潤リンパ球では発現していなかった。ドライバー腫瘍遺伝子の喫煙状態と突然変異状態にかかわらずMSIは肺腺癌における稀なイベントである。,MMR欠乏状態は肺腺癌の免疫チェックポイント阻害剤治療のバイオマーカーとして使用できない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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腫ようの免疫療法 

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