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J-GLOBAL ID:201702219173230085   整理番号:17A1457244

ドイツにおける処理レベルでの新鮮豚肉中の基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL)およびAmpC型β-ラクタマーゼ産生腸内細菌科の有病率と特性化【Powered by NICT】

Prevalence and characterization of extended-spectrum β-lactamase (ESBL) and AmpC β-lactamase producing Enterobacteriaceae in fresh pork meat at processing level in Germany
著者 (6件):
資料名:
巻: 257  ページ: 58-66  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ESBLまたはAmpC型β-ラクタマーゼ産生腸内細菌科は,ヒトの医薬において関心が高まっている。食物連鎖を介して分布を検討したが,新鮮な豚肉に及ぼすこれらの細菌知られていない。本研究の目的は,ドイツの処理レベルで新鮮豚肉におけるESBL/AmpC腸内細菌科の有病率を調べることであった。分析は,微生物学的衛生パラメータを構成し,さらにESBL/AmpC分離株の遺伝子型特性化を表現投入する。肉の三プールと各試験豚肉バッチの(n=63)からの1つの対応する肉汁試料を含んでいた。ESBL/AmpC生産者を調べバッチの42.9%(遺伝子型により確認36.5%,GT),肉あるいは肉汁中の両方で検出された。肉汁は食肉(20.6%)よりもESBL/AmpC細菌で汚染されたより頻繁に(28.6%)。衛生パラメータはすべての試料で満足のいくものであり,ESBL/AmpC生産者の存在を予測するための適切なツールではなかった。37ESBL/AmpC細菌の大部分はEscherichia coli(n=18)またはSerratia fonticola(n=13)として同定された。感受性試験は,37株中32株を同定した多剤耐性であった。最も一般的な耐性遺伝子TEM,SHVおよびCTX M ESBL/AmpC分離株,E.coliの19であった。単一検出AmpCβ-ラクタマーゼを産生する大腸菌をCMY-2遺伝子を持っていた。ESBL/AmpC E.coliの多座位配列タイピング(MLST)研究は,十一の異なる配列型を明らかにした。結論として,新鮮豚肉は高度に多様な多剤耐性ESBL産生腸内細菌科が存在しているが,低速度でもできる。研究は,新鮮な豚肉は様々な起源の多剤耐性ESBL/AmpC腸内細菌科の源であることを示唆した。それ故これらのデータは耐性菌の分布と公衆衛生に及ぼす食物連鎖の影響の疫学的理解に寄与した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品の汚染 

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