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J-GLOBAL ID:201702219250439366   整理番号:17A1801674

バナメイエビ(Litopenaeus vannamei)肝膵臓由来リパーゼの群分離及び回収のための3相分離(TPP)ならびに水中2相分離(ATPS)の利用

Use of TPP and ATPS for partitioning and recovery of lipase from Pacific white shrimp (Litopenaeus vannamei) hepatopancreas
著者 (4件):
資料名:
巻: 54  号: 12  ページ: 3880-3891  発行年: 2017年11月 
JST資料番号: E0090C  ISSN: 0022-1155  CODEN: JFSTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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食品,洗剤,医薬品,バイオエネルギー業界などでリパーゼの利用が重要になっている。本研究は,バナメイエビ肝膵臓由来リパーゼ回収のため,3相分離(TPP)と水中2相分離(ATPS)を併用すること,さらに分離した酵素の生化学的特性を検討した。最初に50%(w/v)(NH4)2SO4の存在下で粗抽出物(CE)/t-ブタノール比が1.0:1.0を利用したTPPを行った。最後にpH5.0の25%のPEG1000-15%のMgSO4を含むATPSを用いた結果,最高の精製倍率(5.19倍)が収率74.46%で得られた。最適の温度とpHはそれぞれ55°C,pH8.0であった。リパーゼの活性度は0~40°C及びpH7.0~10.0で高く,バナメイエビの肝膵臓はリパーゼの良い給源である。
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分類 (4件):
分類
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魚類以外の水産動物  ,  すい臓  ,  肝臓  ,  酵素生理 

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