文献

J-GLOBAL ID：201702219286830599   整理番号：17A1137474

津波避難タワー・ビルへの避難意向特性に関する研究

著者 (3件)： 金井昌信 (群馬大 大学院理工学府) ,  上道葵 (群馬大 大学院理工学府) ,  片田敏孝 (東大 大学院情報学環)
資料名： 災害情報  (日本災害情報学会誌)
号： 15-1/2  ページ： 245-254  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： L7755A  ISSN： 1348-3609  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・住民の津波避難施設への避難に関する認識と津波襲来時の津波避難以降の関連を把握した研究。
・和歌山県新宮市と南海トラフ巨大地震が想定されている太平洋沿岸6県102市町村を対象にアンケート調査を実施。
・避難途中で被災する危険性を強く考慮し,二度逃げの必要性をあまり考慮していない人が,避難タワー・ビルへの避難を選択。

シソーラス用語： 自然災害 ,  津波 ,  *防護施設 ,  避難設備 ,  避難 ,  *意識調査 ,  アンケート ,  プレート間地震 ,  大地震
準シソーラス用語： *津波避難ビル ,  意向調査 ,  アンケート調査 ,  南海トラフ巨大地震

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  その他の特殊構造物  (RA05020W)

引用文献 (19件)：

• 藤岡正樹・石橋健一・梶秀樹・塚越功(2002),津波避難対策のマルチエージェントモデルによる評価,日本建築学会計画系論文集,No.562,pp.231-236.
• 釜石市 HP,釜石市東日本大震災検証報告書【地域偏】(平成26年度版),pp.10-11(参照年月日:2017年3月29日), http://www.city.kamaishi.iwate.jp/fukko_joho/torikumi/shinsai_kensyo/detail/1196250_3066.html
• 金井昌信・片田敏孝(2012),2011年東北地方太平洋沖地震津波襲来時における津波避難意思決定構造の把握,災害情報学会誌,No.10,pp.91-102.
• 片田敏孝・桑沢敬行(2006),津波に関わる危機管理と防災教育のための津波災害総合シナリオ・シミュレータの開発,土木学会論文集,部門D,Vol.62,No.23,pp.250-261.
• 桑沢敬行・金井昌信・細井教平・片田敏孝(2006),津波避難の意思決定構造を考慮した防災教育効果の検討,土木計画学研究・論文集,Vol.23,pp345-354.

タイトルに関連する用語 (5件)： 津波 ,  避難 ,  タワー ,  ビル ,  研究