抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
超音波を用いた木材の材料特性や内部欠陥の推定を目標として,従来の円柱形ではなく,測定対象物への接触面積の小さな尖頭形の超音波センサを用い,木材の超音波伝播速度に及ぼす要因を検討した。検討する計測法は,木材の相対する面に発信・受信センサを設置する対面法と,木材の相対する面に発信・受信センサを設置する表面法である。対面法では超音波伝播速度の分布を計測し,表面法では材軸方向の超音波伝播速度の表面分布を計測するとともに,打撃音法との比較を行った。その結果,表面法および対面法ともに樹心に近いほど計測値が小さくなること,などが分かった。