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J-GLOBAL ID:201702219841823947   整理番号:17A1215954

マイワシプロカルシトニンアミノ末端開裂ペプチドはカルシトニンとは異なる作用を有し,キンギョの鱗における骨芽細胞活性を促進する【Powered by NICT】

Sardine procalcitonin amino-terminal cleavage peptide has a different action from calcitonin and promotes osteoblastic activity in the scales of goldfish
著者 (18件):
資料名:
巻: 211  ページ: 77-83  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イワシプレプロチロカルシトニンに前駆体のヌクレオチド配列は本研究でそれらのさい後腺から決定した。この配列の解析から,マイワシプロカルシトニンはプロカルシトニンアミノ末端切断ペプチド(N proCT)(53アミノ酸),CT(32アミノ酸),とプロカルシトニンカルボキシ末端の開裂ペプチド(C proCT)(18アミノ酸)から構成されていたことを見出した。C proCTと比較して,N proCTは硬骨魚類,爬虫類,鳥類,N proCTは,いくつかの生物活性を持つことを示唆する間で高度に保存されている。イワシN proCTとイワシCTの両方を合成し,骨芽細胞と破骨細胞に対するそれらの生物活性は,骨芽細胞と破骨細胞から成ることが金魚のウロコを用いた我々の分析システムを用いて調べた。その結果,マイワシN proCT(10~ 7 M)は骨芽細胞マーカー酵素活性を活性化したが,マイワシCTは変化しなかった。一方,マイワシCT(10~ 9~10~ 7M)は破骨細胞マーカー酵素活性を抑制し,マイワシN proCTは酵素活性に影響を及ぼさなかった。さらに,1型コラーゲンとオステオカルシンのような骨芽細胞マーカーのmRNA発現もイワシN proCT(10~ 7 M)処理により促進されたが,マイワシCTはそれらの発現に影響しなかった。N proCTの骨芽細胞効果は一致を欠いている。本研究では,スケール分析システムは非常に敏感で,石灰化した骨マトリックスと骨芽細胞と破骨細胞の共培養系であるので,我々は,骨芽細胞に対する作用を正確に評価することができる。CTとN proCTは骨芽細胞と破骨細胞に影響を及ぼし,硬骨魚類における異なる作用により骨形成を促進すると思われる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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骨格系  ,  魚類 

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