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J-GLOBAL ID:201702219982315560   整理番号:17A1508086

完新世沖積盆地構築への最新更新世奈良盆地からの例【Powered by NICT】

Latest pleistocene to holocene alluvial basin construction: An example from the Nara Basin, central Japan
著者 (3件):
資料名:
巻: 455  ページ: 102-112  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0885A  ISSN: 1040-6182  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海水準および気候変動のような同種強制に対する海成堆積の限界から上流に位置する沖積平野や盆地の応答が,近接する海岸平野と比較してほとんど注目されていない。本研究は,奈良,日本における沖積盆地の層序と進化,最終氷期極相期(LGM)頃から大和川とその支流の中流域に沿って形成された,新たに収集した放射性炭素年代測定堆積物コアの分析に基づいており,照合既存ボーリング柱状図,放射性炭素年代,および埋没深度年代測定された考古学的遺跡のを調べた。主要河成下刻は,LGM周辺海水準低位中の流域では起こらなかった。さらに,完新世層(厚さ<5m)への最新の更新世大阪平野南部,川下流域に位置すると比較した極端に薄い。これらの観察は,LGM(最終氷期頃からユースタティック海水準変化に起因する基準面変動,および周辺山地における活断層に関連した造構的な沈降は盆地での堆積にほとんど影響を持っていたこと,流域は堆積物移動と輸送の帯されていることを示した。年代測定した考古学的遺跡の埋没深さは過去2000年間に蓄積された堆積物の厚さは,海盆の広い地域にわたる1 2周辺mであることを示唆した。盆地の出口から反復地すべり河床隆起下流,歴史的期間における人間による撹乱によって引き起こされた二次林の拡大は,流域における洪水堆積を促進した可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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第四紀  ,  堆積学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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