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J-GLOBAL ID:201702220071688657   整理番号:17A0506804

向上した光触媒による水汚染物の分解に対する高特性で磁気的に回収可能なg-C3N4/Fe3O4/Ag/Ag2SO3プラズモン光触媒

High performance magnetically recoverable g-C3N4/Fe3O4/Ag/Ag2SO3 plasmonic photocatalyst for enhanced photocatalytic degradation of water pollutants
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 565-574  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: W0255A  ISSN: 0921-8831  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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g-C3N4/Fe3O4/Ag/Ag2SO3ナノコンポジットを簡易なリフラックス法による作製に成功した。得た生成物をXRD,EDX,SEM,TEM,UV-可視,DRS,FT-IR,TGA,PL,VSM法により特性を調べた。その結果はAg/Ag2SO3ナノ粒子がg-C3N4/Fe3O4ナノコンポジットの表面に固着し,可視領域で強い吸収を示すことを示唆した。光触媒活性の評価は,g-C3N4/Fe3O4/Ag/Ag2SO3(40%)ナノコンポジットに対して,分解速度定数はローダミンBで188×10-4min-1となり,g-C3N4(16.0×10-4min-1)とg-C3N4/Fe3O4(20.2×10-4min-1)の値を各々11.7倍と9.3倍凌駕することを示した。結果は120分のリフラックスにより作製したナノコンポジットは優れた光触媒活性をもつことを示し,その活性は焼成温度の上昇と共に減少した。捕捉実験はスーパーオキシドイオンラジカルが光触媒分解プロセスで主な活性種であることを確認した。また,磁気光触媒はもう一つの色素汚染物の分解でかなりの活性をもつことを実証した。最後に,この光触媒の再利用性を5回の連続触媒稼動により評価した。この研究は磁気的に分離可能なナノコンポジットの利用の新しい洞察をもたらし,g-C3N4系のプラズモン光触媒の簡単な作製に新規な機会となる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  光化学反応 
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