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J-GLOBAL ID：201702220150563471   整理番号：17A1434831

耐久遊泳ラットモデルにおけるStichopus japonicusから調製したナマコペプチドの抗疲労活性【Powered by NICT】

Anti-fatigue activity of sea cucumber peptides prepared from Stichopus japonicus in an endurance swimming rat model

著者 (5件)： Ye Jing (College of Chemical Engineering, Huaqiao University, Xiamen, China) ,  Shen Caihong (College of Chemical Engineering, Huaqiao University, Xiamen, China) ,  Huang Yayan (College of Chemical Engineering, Huaqiao University, Xiamen, China) ,  Zhang Xueqin (College of Chemical Engineering, Huaqiao University, Xiamen, China) ,  Xiao Meitian (College of Chemical Engineering, Huaqiao University, Xiamen, China)
資料名： Journal of the Science of Food and Agriculture  (Journal of the Science of Food and Agriculture)
巻： 97  号： 13  ページ： 4548-4556  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0351A  ISSN： 0022-5142  CODEN： JSFAAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:ナマコ(Stichopus japonicus)は近年その栄養および生物活性のゆえに大きな注目を集めているアジアでよく知られた栄養性の贅沢な水産食品である。本研究では,S.japonicusから調製したナマコペプチド(SCP)の抗疲労活性は負荷誘導耐久遊泳モデルで評価した。【結果】本研究で調製したSCPは主に低分子量ペプチド(<2 kDa)から構成された。アミノ酸組成の分析結果は,SCPしたグリシン,グルタミン酸及びプロリンに富むことを明らかにした。疲労に対するラットの耐久能はSCP処理によって有意に改善された。一方,エネルギー代謝マーカー,抗酸化酵素,抗酸化能と酸化ストレスバイオマーカーの顕著な変化は正常化した。さらに,SCPの投与は,炎症性サイトカインの変化を調節し,TRL4とNF-κBの過剰発現を下方制御することができた。【結論】SCPは抗疲労活性を有し,それはおそらくエネルギー代謝を正常化することと同様に酸化的損傷および炎症反応を軽減することによってその抗疲労効果を発揮した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ナマコ ,  NFκB ,  生物活性 ,  酸化ストレス ,  *ペプチド ,  *遊泳 ,  エネルギー代謝 ,  バイオマーカー ,  アミノ酸組成 ,  *マナマコ ,  ダウンレギュレーション ,  水産食品 ,  アミノ酸 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： 抗疲労作用 ,  抗酸化酵素 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ナマコペプチド ,  抗疲労効果 ,  エネルギー代謝 ,  抗酸化活性 ,  抗炎症効果

分類 (1件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (1件)： プロリン

タイトルに関連する用語 (9件)： 遊泳 ,  ラット ,  モデル ,  Stichopus ,  調製 ,  ナマコ ,  ペプチド ,  疲労 ,  活性