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J-GLOBAL ID：201702220155156705   整理番号：17A1478353

農業機械のロボット化の現状と課題・将来への展望

Robots of Agricultural Implement and Machinery. Current State, Problem, and View in the Future

著者 (1件)： 中川渉 (ヤンマー(株))
資料名： 日本ロボット学会誌  (ロボ學)
巻： 35  号： 5  ページ： 387-389(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： Y0482A  ISSN： 0289-1824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・農業生産者がロボット農機を活用し,高効率な食糧生産活動を実行することは,増え続ける食料需要を賄う一問題解決策。
・農業機械をロボット化する一例として,ロボットトラクタについて,開発状況の説明。
・ロボットトラクタを自律走行させるためには,位置検出と姿勢検出の二つの要素技術が必要であるが,RTK-GNSSとIMUの商品化により可能。
・次の要素技術として,設定済の作業経路に基づき,測位センサと姿勢センサから演算した走行・操舵の指令値に従って,農業機械を走行・操舵させる制御技術は,電子制御システムにより可能。
・安全性を確保する技術については,システム開発中。
・農業機械のロボット化における課題と将来展望。

シソーラス用語： *農業機械 ,  *産業用ロボット ,  技術予測 ,  食品 ,  生産 ,  トラクタ ,  走行 ,  自律ロボット ,  *位置測定 ,  *姿勢 ,  *衛星航法 ,  慣性 ,  *自動変速装置 ,  衛星測位 ,  食料生産 ,  自律走行 ,  IMU ,  農業用ロボット
準シソーラス用語： 農業ロボット ,  RTK-GNSS

著者キーワード (4件)： Robots ,  RTK-GNSS ,  IMV ,  HMT

分類 (2件)： 農業機械・施設一般  (FB03010O) ,  産業用ロボット  (IC04020M)

引用文献 (4件)：

• [1] 木瀬,野口,石井,寺尾:“RTK-GPSとFOGを使用したほ場作業ロボット(第1報)”,農業機械学会誌,vol.63, no.5, pp.74–79, 2001.
• [2] 農業用GPSガイダンスシステム等の出荷台数の推移,http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/gjf/jisedai/syukka.htm
• [3] 農林水産省スマート農業実現に向けた研究会,http://www.maff.go.jp/j/kanbo/kihyo03/gityo/g_smart_nougyo/index.html
• [4] ロボット農機に関する安全性確保ガイドライン(案),http://www.maff.go.jp/j/kanbo/kihyo03/gityo/g_smart_nougyo/pdf/gl.pdf

タイトルに関連する用語 (5件)： 農業機械 ,  ロボット化 ,  現状 ,  将来 ,  展望