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J-GLOBAL ID：201702220381271135   整理番号：17A0336384

多軸工作機械についての円錐台切削のシミュレーションにおける運動精度のボールバー計測

Ball Bar Measurement of Motion Accuracy in Simulating Cone Frustum Cutting on Multi-Axis Machine Tools

著者 (3件)： IHARA Yukitoshi (Osaka Inst. Technol., Osaka, JPN) ,  TSUJI Kazutaka (Osaka Inst. Technol., Osaka, JPN) ,  TAJIMA Toru (Osaka Inst. Technol., Osaka, JPN)
資料名： International Journal of Automation Technology  (International Journal of Automation Technology)
巻： 11  号： 2  ページ： 197-205  発行年： 2017年03月05日 
JST資料番号： L0997B  ISSN： 1881-7629  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 5軸マシニングセンタのISO精度試験規格が,最近改訂された。航空機部品加工用の多軸制御工作機械を試験するためによく知られている,エンドミル削りによる円錐台切削試験を,類似の正確な試験としてISO規格に採用した。これは,円錐台切削の同じ送り運動において,完成した試験片の精度及びボールバーにより計測した補間精度試験の両方を考慮した。ISO試験方法を5軸マシニングセンタのさまざまな構造に適用することは可能であるが,工作物側に回転軸を有する多軸工作機械への円錐台試験の適用はまれである;そのために,試験結果を評価することは困難であった。本稿では,ISO試験方法の概要を述べた。次に,2つの回転軸を工作物側に設置した5軸マシニングセンタについて,ボールバー円錐台試験を実施した。試験結果の評価方法を検討した。さらに,ボールバー円錐台試験を,有効性を確認するために,旋削ミル完全マシニングセンタでも実施した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 多軸工作機械 ,  *切削 ,  シミュレーション ,  精度 ,  *計測システム ,  マシニングセンタ ,  エンドミル加工 ,  ISO規格 ,  工作物
準シソーラス用語： *円錐台 ,  運動精度 ,  *ボールバー法 ,  五軸マシニングセンタ ,  エンドミル削り

分類 (2件)： 切削一般  (QC02010V) ,  運動機構  (QB01080K)

引用文献 (29件)：

• ISO10791-6, “Machine Tools - Test conditions for machining centres - Part 6: Accuracy of speeds and interpolations,” 2014.
• ISO10791-7, “Machine Tools - Test conditions for machining centres - Part 7: Accuracy of finished test piece,” 2014.
• S. Bossoni, “Geometric and Dynamic Evaluation and Optimization of Machining Centers,” Fortschritt-Berichte VDI, Reihe 2, Nr. 672, 2009.
• Y. Ihara and S. Matsushita, “A Study on Tool Position and Posture Measurement Device by Using Parallel Mechanism,” Int. J. of Automation Technology, Vol.3, No.3, pp. 271-276, 2009.
• Y. Mizugaki, “Effect of Workpiece Location on Manipulability Measure in 5-Axis-Controlled Machine Tools,” Int. J. of Automation Technology, Vol.4, No.3, pp. 268-272, 2010.

タイトルに関連する用語 (6件)： 多軸工作機械 ,  円錐台 ,  切削 ,  シミュレーション ,  運動精度 ,  計測