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J-GLOBAL ID:201702220592314690   整理番号:17A0831534

基質特異性拡張型β-ラクタマーゼ(ESBL)の特性化-小売ニワトリ屠体におけるSalmonellaを産生する【Powered by NICT】

Characterization of extended-spectrum β-lactamases (ESBLs)-producing Salmonella in retail raw chicken carcasses
著者 (10件):
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巻: 248  ページ: 72-81  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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基質特異性拡張型β-ラクタマーゼ(ESBL)-Salmonellaは世界的な公衆衛生に深刻な問題と考えられている。しかし,中国の小売鶏肉製品におけるサルモネラ属をESBL産生に関する利用可能な情報は限られている。本研究の目的は,中国の小売ニワトリ由来ESBL産生Salmonella分離株を特性化することであった。4州から収集した小売ニワトリ屠体から収集した総数890のSalmonella単離株を最初に二重ディスク相乗試験法によるESBL産生表現型をスクリーニングした。96(10.8%, n=890)ESBL産生Salmonellaの全が同定され,PFGE解析,ESBL符号化遺伝子の存在を特性化,トランスポゾン,カルバペネマーゼと病原性遺伝子を行った。全59PFGEプロファイルがこれらの96分離株で検出され,その中の57.3%はbla-TEM-1を有していることを見いだした,30.2%,24.0%,18.8%および7.3%はbla_OXA-1,bla_CTX M 15,bla_CTX-M-3とblaCTX_PSE-1遺伝子を持つ,それぞれであった。,42(43.8%)はCo carried2ESBL産生遺伝子を単離し,二(2.1%)はCo carried3遺伝子を分離した。,24(25.0%)ESBL産生分離株はカルバペネム抵抗性に関係していることをVIMおよび10(10.4%)KPCをコードする遺伝子を保持していた。八十八分離株はTn21のTn903~76.0%を4.2%の範囲のトランスポゾンを持っていた。トランスポゾンを持つ88サルモネラ属の中で,分離株の25%,22.7%,23.9%,10.2%と1.1%が2 3 4 5および6トランスポゾンをであった。ESBL産生分離株に対するセファロスポリン(セフトリアキソン,セフォペラゾンおよびセホキシチン)に対する最小発育阻止濃度(MIC)値は4から1024μg/mLであった,ナリジキシ酸から64 512μg/mLであった,フルオロキノロン類(シプロフロキサシン,レボフロキサシンとガチフロキサシン)4から256μg/mLであった。二十九病原性遺伝子は2.1%harbored spvR(最低)96ESBL産生分離株で検出され,90.6%がmarTとsteB(最高)を持っていた。全ての単離菌は少なくとも1つの毒性遺伝子を保持し,分離株の83.3%Co carried≧10,17.7%Co carried≧15,および1.0%Co carried23病原性遺伝子。興味深いことに,分離株の16.7%を試験し,>4トランスポゾンと10病原性遺伝子がことを示し>12抗生物質に対する抵抗性。著者らの知見は,中国の小売鶏肉から分離されたESBL産生Salmonellaした抗生物質,頻繁に持っていたトランスポゾン,病原性遺伝子,カルバペネム加水分解酵素とESBLをコードする遺伝子に高度に抵抗性であることを示した。これらの分離株は重大な公衆健康リスクをもたらす可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  微生物検査法 
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