文献
J-GLOBAL ID:201702220638783122   整理番号:17A1996250

神奈川県・芦ノ湖の湖底調査-低価格サイドスキャンソナーによる水底調査の試み-

Underwater Investigation for Lake Ashinoko, Kanagawa, Japan by Using a Low-cost Side-scan Sonar Imaging
著者 (4件):
資料名:
号: 60  ページ: 453-460  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: S0431B  ISSN: 0386-412X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
沿岸水域が地震時に大きく崩壊して,海底に沿岸がすべり落ちる地すべり現象は,発生した場合には甚大な災害となるが,調査例の少なさから,そのメカニズムについては不明な点が多い。沿岸域の地すべり災害において,液状化との関連は頻繁に指摘されるが,大規模な地すべりの事例で液状化が関連したという報告は,ごく僅かである。このことは,沿岸の液状化は広範囲に発生するものの,沿岸域の地すべりは特定の場所でしか発生しないことを示唆している。神奈川県箱根町に位置する芦ノ湖の湖底地形も,湖の沿岸で発生した地すべりの例とされている。山崎ら(1991,1992)による音響調査および湖底ボーリングを含む地質調査で,湖形成後に複数の地すべりが発生したことを示す地すべり地形やタービダイトがあるとされた。筆者らは,地質調査を進める前の先行調査として,高性能化したレジャー用ソナー(魚群探知機)を用いており,多測線の走査を行うことにより,精密な深浅測量が可能である。また,この装置に備わった高周波の音響ビームは,底質や水中の物体の形状を高解像度で画像取得が出来る。本稿は,筆者らが行った芦ノ湖西岸の2水域の調査について記した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海洋地質学  ,  水中音響応用 
引用文献 (14件):
もっと見る

前のページに戻る