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J-GLOBAL ID：201702220770138221   整理番号：17A1624334

希薄キサンタン溶液の特性化に及ぼす凝集の影響【Powered by NICT】

Influence of aggregation on characterization of dilute xanthan solutions

著者 (2件)： Merino-Gonzalez Arturo (Instituto de Quimica, Universidad Nacional Autonoma de Mexico, P.O. Box 70-213, 04510 Mexico City, Mexico) ,  Kozina Anna (Instituto de Quimica, Universidad Nacional Autonoma de Mexico, P.O. Box 70-213, 04510 Mexico City, Mexico)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 105  号： P1  ページ： 834-842  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キサンタンは流れ修飾剤として工業プロセスで広く使用されているポリ陰イオン性質の細胞外多糖類である。希薄溶液中でのその特性化は凝集する強い傾向により複雑である。凝集体無しで希薄キサンタン溶液を得る可能性を調べた。キサンタンに関する以前の研究からの試料調製手順のいくつかのステップを適用し,超音波処理,加熱とマイクロろ過である。キサンタン0.1M NaCl水溶液の観察された特性に及ぼすこの処理の影響を研究した。重複濃度以上のキサンタン溶液のRenaturalizationは凝集体を破壊しないが,逆に,超音波への耐性がものを生成した。超音波処理は,大きな集合体だけを破壊し,長い超音波処理時間での単一鎖分解のリスクをもたらす。最良の結果は,短い超音波処理時間とそれに続く精密ろ過を組み合わせた手順により提供されているが,従来の試料調製法による小凝集体の完全に自由な解を得ることは不可能である。それにもかかわらず,大きな凝集体の有意な減少は,キサンタン還元粘度の線形濃度依存性,固有粘度のより信頼性のある決定を可能にするが得られた。大きな凝集体除去のもう一つの利点は,静的光散乱によるキサンタン分子パラメータの物理的解釈の可能性であり,その会合傾向を考慮した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *キャラクタリゼーション ,  試料調製 ,  水溶液 ,  粘度 ,  光散乱 ,  凝集体 ,  希薄溶液 ,  *キサンタンゴム ,  塩化ナトリウム ,  超音波 ,  濃度依存性 ,  精密濾過 ,  多価陰イオン
準シソーラス用語： ポリアニオン ,  固有粘度 ,  ソニケーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： キサンタン ,  希薄溶液 ,  Aggregation ,  Viscosity ,  光散乱

分類 (2件)： 固体の製造・処理一般  (XD03021O) ,  性質・試験一般  (YH02010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： キサンタン ,  溶液 ,  特性化 ,  凝集