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J-GLOBAL ID：201702220818203596   整理番号：17A0995269

β-ラクトグロブリン形成ソフト凝縮コア-シェルナノ構造とそれに続くへの結合後のケルセチンの効果的なデリバリー【Powered by NICT】

Efficient delivery of quercetin after binding to beta-lactoglobulin followed by formation soft-condensed core-shell nanostructures

著者 (3件)： Mirpoor Seyedeh Fatemeh (Biomolecular Engineering Laboratory, Department of Food Science and Technology, School of Agriculture, Shiraz University, Shiraz, Iran) ,  Hosseini Seyed Mohammad Hashem (Biomolecular Engineering Laboratory, Department of Food Science and Technology, School of Agriculture, Shiraz University, Shiraz, Iran) ,  Nekoei Abdo-Reza (Department of Chemistry, Shiraz University of Technology, Shiraz, Iran)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 233  ページ： 282-289  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： β-ラクトグロブリン(BLG)の性質製固有輸送特性は,ケルセチンのためのデリバリーシステムを開発するために利用した。BLGへの結合後,クエルセチンはBLGとアルギン酸ナトリウム(ALG)ソフト凝縮ナノ構造内のナノカプセル化された。蛍光分析の結果は,ケルセチンが酸性条件下でもBLGに結合できることを明らかにした。化学量論結合(n)の量はpH値が4と7でそれぞれ1.24と1.62であった。コア-シェル型ナノ構造の生成を透過型電子顕微鏡により確認した。ケルセチンは効率的に捕捉された(>93%)。キャリアからの放出は時間と共に非常に限定された(1か月中の<1%)。ナノカプセル化クエルセチンの保護は遊離クエルセチンのそれよりも少なくとも3倍良好であった。ケルセチンを人工胃液(pH:1.2および4)における放出された(6時間で<3.5%)なかった;,徐放性(12時間で77%)は模擬腸液(pH 7.4)で観察された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 透過型電子顕微鏡 ,  蛍光分析 ,  *コアシェル構造 ,  ナノ粒子 ,  *凝縮 ,  化学量論 ,  *ナノ構造 ,  腸液 ,  ケトン ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： 徐放性 ,  人工胃液 ,  酸性条件 ,  ナノカプセル化 ,  輸送特性 ,  *β-ラクトグロブリン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 複合コアセルベーション ,  ケルセチン ,  ナノカプセル化 ,  コア-シェル ,  制御された放出 ,  ソフト凝縮 ,  ナノ粒子

分類 (4件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  固形製剤  (GY02030V) ,  食品蛋白質  (FJ09020N) ,  食品の分析  (FJ01030U)

物質索引 (1件)： クエルセチン

タイトルに関連する用語 (7件)： β-ラクトグロブリン ,  ソフト ,  凝縮 ,  コア-シェル ,  ナノ構造 ,  ケルセチン ,  デリバリー