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J-GLOBAL ID：201702220910613727   整理番号：17A1390514

北関東の市街地に現存する歴史的建造物の構造特性評価

著者 (3件)： 横内基 (小山工高専) ,  野村佳亮 (東京工大 環境・社会理工学院) ,  大橋好光 (東京都市大 工)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 23  号： 55  ページ： 881-884  発行年： 2017年10月20日 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 栃木市に現存する歴史的建造物に対して,既往の現地実測調査データを基に,建造物の耐震性能に係る建物規模や構造耐力上主要な部材寸法等の傾向を明らかにした。また,北関東に現存する歴史的建造物の振動測定を行い固有周期と減衰定数を分析し,その結果に基づき土蔵造の固有周期を概算的に推定する手法を提案した。さらに,全面土塗壁の量から土蔵造の最大水平耐力を評価し,固有周期からベースシア係数を概算評価する方法を提案した。

シソーラス用語： *歴史的建造物 ,  市街地 ,  関東地方 ,  現地調査 ,  耐震性 ,  耐荷力 ,  振動測定 ,  固有周期 ,  減衰定数 ,  倉庫 ,  壁 ,  北関東 ,  土蔵 ,  土壁
準シソーラス用語： 土塗壁

分類 (1件)： 各種建築物一般  (RB05010O)

引用文献 (10件)：

• 1) 横内基ほか20名:歴史的町並みの地震防災対策に関する研究(その1~22)、日本建築学会学術講演梗概集、構造III・IV、2012.9-2016.8
• 2) 横内基,大橋好光ほか12名:栃木市に現存する伝統的建造物の地震被害および耐震性に関する研究(その1~6)、日本建築学会学術講演梗概集、構造III、pp.139-150、2012.9
• 3) 栃木市:栃木の町並み 蔵造りに関する調査報告書、1987.3
• 4) 栃木市教育委員会:栃木の町並みII 旧日光例幣使街道沿線(泉町・嘉右衛門町・大町)の歴史的建造物調査報告書、2002.3
• 5) 文化庁:重要文化財(建造物)耐震基礎診断実施要領、2012.6

タイトルに関連する用語 (4件)： 北関東 ,  市街地 ,  歴史的建造物 ,  特性評価