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J-GLOBAL ID：201702220940546299   整理番号：17A0759967

1AU近くでの高速太陽風中の最も強い電流シート【Powered by NICT】

The most intense current sheets in the high-speed solar wind near 1 AU

著者 (1件)： Podesta John J. (Space Science Institute, Boulder, Colorado, USA)
資料名： Journal of Geophysical Research: Space Physics  (Journal of Geophysical Research: Space Physics)
巻： 122  号： 3  ページ： 2795-2823  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2389A  ISSN： 2169-9380  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 太陽風プラズマにおける電流は1AU付近の高速流で得られた92msフラックスゲート磁力計データを用いて調べた。最小分解可能スケールは,衛星座標で約0.18sで,Taylorの「凍結乱流」近似を用いた1陽子慣性長さはプラズマフレームにおけるd_i。電流シートを同定する新しい方法を観測された磁場の三直交成分Bの誘導体から得られた電流密度Jの指標を利用した開発した。最も強い電流は5σイベントとして同定され,σは電流密度の標準偏差である。観察された5σイベントは太陽風の流れ方向,太陽風の流れ方向に沿って約50d_iまたは100d_iの中央分離,および0.5pA/cm~2のオーダーでピーク電流密度に沿った平均スケールサイズ約3d_iによって特性化した。関連電流が流れている構造は電流シートと一致しているが,これらの構造の平面構造は単一点,単一衛星測定を用いて確認できない。Taylorの仮説は速度論的スケール1<kdi≦40でエネルギー的に支配的なゆらぎに対する保持し続けるならば,結果は,高速風中の最も強い電流が流れている構造は電子スケールで起こることを示唆する,動力学,および電子スケールでのピーク電流密度は,この研究で見出されたものとほぼ同じであることを予測した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 陽子 ,  *風 ,  標準偏差 ,  凍結 ,  *高速度 ,  磁場 ,  *電流 ,  乱流 ,  *太陽風 ,  キャラクタリゼーション ,  近似法 ,  ゆらぎ ,  電流密度 ,  平面構造
準シソーラス用語： *電流シート , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 太陽風 ,  磁場 ,  乱流 ,  電流シート

分類 (1件)： 太陽系一般  (DB04010T)

タイトルに関連する用語 (2件)： 太陽風 ,  電流シート