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J-GLOBAL ID:201702221106399651   整理番号:17A1167546

酸化に関連したヒツジおよびヤギの乳汁と血しょう酵素に及ぼす飼料中の大豆および魚油添加の影響【Powered by NICT】

Effect of soya bean and fish oil inclusion in diets on milk and plasma enzymes from sheep and goat related to oxidation
著者 (8件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 733-742  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1701A  ISSN: 0931-2439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,a)血しょう中のスーパーオキシドジスムターゼ(SOD),グルタチオンレダクターゼ(GR),カタラーゼ(CAT)とグルタチオントランスフェラーゼ(GST)とb)ヒツジおよびヤギの乳中のSOD,GR,CATおよびラクトペルオキシダーゼ(LPO)の活性に及ぼす魚油(SFO)と組み合わせた大豆油の飼料混合の影響を調べた。さらに,全酸化防止活性及びフリーラジカル捕捉活性(血漿の第二鉄還元能(FRAP)および2,2′-アジノ-ビス(3-エチルベンゾチアゾリン 6 スルホン酸酸)(ABTS)アッセイ]と酸化ストレスバイオマーカー[マロンジアルデヒド(MDA)および蛋白質カルボニル(PC)]を測定するための酸化ストレス指標も動物の血液血しょうおよび乳汁中測定した。この目的のために,十二の酪農羊と十二頭の乳用ヤギは均一になるように二サブグループにそれぞれ帰属した。両動物種での処理は,添加油と食事5%大豆油と1%の魚油を添加しない対照飼料を含んでいた。の結果から,ヒツジおよびヤギの飼料へのSFOを含有させるとそれらの血しょう中のCATおよびGRの活性を有意に増加させたことを示した。同じ効果はヤギの血しょう中のGST及びFRAPの活性で観察された。さらに,ヤギはヒツジ(2.51 g/kg BW~0.75)と比較して,毎日のPUFA摂取量(3.62 g/kg BW~0.75)平均有意に高いという事実は,血しょう中のMDA含有量の増加をもたらした。SFO食を摂取した両動物種の乳中のCAT活性の顕著な増加が認められた。最後に,ヒツジの飼料から乳汁中へのn-3FAの高い見掛けの移動速度のために,PC濃度は血漿および乳で促進されることが分かった。結論として,体の酸化状態および/または小型反芻動物の乳に及ぼす食餌SFO補給の影響は毎日のPUFA摂取量に依存するだけでなく,それらの乳に達することをn-3FAの量に依存する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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動物の代謝と栄養一般  ,  外来物質の代謝と生体内変換  ,  鶏  ,  羊,山羊 

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