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J-GLOBAL ID:201702221112148473   整理番号:17A1475245

Ti-Al-Nb合金におけるα2-Ti3Alの固溶強化・析出硬化

Solid Solution Hardening and Precipitation Hardening of α2-Ti3Al in Ti-Al-Nb Alloys
著者 (7件):
資料名:
巻: 58  号: 10  ページ: 1404-1410(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Ti-Al-Nb基合金のミクロ組織および機械的性質は,良好な耐酸化性のために新世代の高温Ti合金の開発において重要であることから研究した。合金組成Ti-15Al-2Nb(α2の析出物を得るため)およびTi-15Al-2Nb-0.5Si(at%)(Siの固溶強化を得るため)を選択した。900°Cでの鍛造および圧延後の1000°Cでの熱処理は,冷却中にβ相をα相およびα′マルテンサイトに変えた。900°Cでの熱処理により,両方の合金でα単相を得た。Ti-15Al-2Nbは600~700°C,Ti-15Al-2Nb-0.5Siは600,700,800°Cで時効処理してα2相を形成した。900°C,α単相で熱処理した試料と600°C,700°C,800°Cでα2の析出物で熱処理した試料について,圧縮強さを調べた。すべての試験温度でSiの固溶強化を認めた。両方の合金でα2析出物による析出硬化効果を観察し,Si添加によりその効果を改善した。両合金とも300°Cで析出硬化のピークを得た。試験温度が300°Cを越えると,析出硬化効果が低下した。せん断機構が300°Cまで発生し,450°C以上のバイパス機構へ変化することを示唆している。(翻訳著者抄録)
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