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J-GLOBAL ID:201702221200308936   整理番号:17A1105177

フルカラー円偏光ルミネセンス物質に対する架台として酸素架橋ジフェニルナフチルアミン

Oxygen-Bridged Diphenylnaphthylamine as a Scaffold for Full-Color Circularly Polarized Luminescent Materials
著者 (7件):
資料名:
巻: 82  号: 10  ページ: 5242-5249  発行年: 2017年05月19日 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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らせん構造を有する酸素架橋ジフェニルナフチルアミン骨格を開発した。異なる官能基を含む3種の誘導体1~3を合成し,溶液中および固体状態でそれらの光学的性質を検討した。溶液では,1~3は,励起状態でそれらの分子内電荷移動特性の変化による適切な有機溶媒の選択とともに,青色から深赤色へのフルカラー発光を示し,中程度~高い蛍光量子収率を得た。加えて,1~3のエナンチオマーは円偏光ルミネセンス(CPL)信号を示し,~10-3の良好なgem値を得た。結晶状態では,1~3のすべてで,それらの異なる充填モチーフから,ラセミ混合物およびエナンチオマー間の異なる光学的性質を示し,そしてそのような挙動を水性ナノ粒子で観察した。さらに,1~3のエナンチオマーはCPL活性を固体状態でも示し,1~3のナノ粒子は溶液中のそれらと同等のgabs値(~10-3)を示した。溶液中および固体状態での置換基の選択による発光色の容易な調整および良好なCPL活性は,有機エレクトロニクス分野での機能材料としての応用に対する,この酸素架橋ジフェニルナフチルアミン骨格の有用性を示した。
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分類 (2件):
分類
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オキサジン  ,  ナフタレン 
物質索引 (7件):
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