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J-GLOBAL ID：201702221267811132   整理番号：17A0391088

次世代施設園芸の現状と大規模施設園芸の課題

著者 (1件)： 土屋和 (日本施設園芸協)
資料名： 農業電化
巻： 70  号： 2  ページ： 6-9  発行年： 2017年03月15日 
JST資料番号： L2204A  ISSN： 0286-8725  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 農林水産省では,次世代施設園芸地域展開促進事業として,現在全国10地区で大規模施設園芸を実施中である。事業の実施主体は,民間企業,生産者,地方自治体等から成るコンソーシアムである。数haの敷地面積を有し,地産地消エネルギーの利活用,高度な環境制御技術による周年計画生産の実施,出荷センターの併設による調整,出荷の効率化とコスト削減,地域雇用の創出などを実現する計画である。作物や栽培方式は様々であり,ハウス形状は,屋根型とダッチライト型半々である。高度環境制御技術のための大規模な設備構成が特徴のひとつとなっている。大規模施設園芸特有の課題として,雇用の確保,事前準備の実施,管理技術の導入と実施などがあり,これらの実績は,今後の発展や一般規模の施設園芸への波及効果が期待できる。

シソーラス用語： *施設栽培 ,  *農業 ,  行政機関 ,  *生産プロセス ,  組織 ,  敷地 ,  消費 ,  環境管理 ,  生産 ,  栽培 ,  出荷 ,  原価低減 ,  創造性 ,  温室 ,  技術 ,  波及効果 ,  *大規模
準シソーラス用語： *施設園芸 ,  農林水産省 ,  *次世代製造法 ,  コンソーシアム ,  地産地消 ,  環境制御 ,  計画生産 ,  周年生産 ,  コスト削減 ,  雇用創出 ,  ハウス【温室】 ,  管理技術

分類 (3件)： 作物栽培一般  (FC03010R) ,  作物栽培施設  (FB03040V) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 次世代 ,  施設園芸 ,  現状 ,  大規模