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J-GLOBAL ID:201702221669573068   整理番号:17A1116092

ジビニルベンゼン類を持つメトキシ基のアニオン重合【Powered by NICT】

Anionic Polymerization of Divinylbenzenes Possessing Methoxy Group
著者 (8件):
資料名:
巻: 218  号: 12  ページ: null  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0010A  ISSN: 1022-1352  CODEN: MCHPES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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2-メトキシ-1,4-ジビニルベンゼン(1),4-メトキシ-1,2-ジビニルベンゼン(2),と4-メトキシ-1,3-ジビニルベンゼン(3)のような,非等価なビニル基を有する新規メトキシ置換ジビニルベンゼンのアニオン重合を, 78°Cでのテトラヒドロフラン中のカリウムtert-ブトキシド(t-BuOK)の存在下におけるオリゴ(α-メチルスチリル)リチウム(αMSLi)を用いた。αMSLi/tBuOKで得られたpoly(1)-poly(3)は完全に可溶性及び予測された分子量と狭い分子量分布(MWD)(M_Mw/_n<1.1)を有していた。一方,対応する対称ジビニルベンゼン,2-メトキシ-1,3-ジビニルベンゼン(4)および5-メトキシ-1,3-ジビニルベンゼン(5),アニオン重合を受ける広いMWDを有する重合体,重篤な分子間副反応の発生を示すが生成した。1 3から誘導された伝搬カルバニオンの安定性はメタクリル酸tert-ブチルを用いた逐次共重合の定量的効率によって実証した。poly(1)-poly(3)の繰返し単位の化学構造は~1Hおよび~13C核磁気共鳴測定による特性化,1 3,非対称ジビニルベンゼンの重合は主に非等価なビニル基の一つに進行することを示唆した。電子供与性メトキシ基の電子的および立体的効果は,これらのジビニルベンゼンのリビングアニオン重合を実現する上で重要な役割を果たしている。得られたpoly(1)-poly(3)は300°C以上で熱架橋特性を示し,各繰り返し単位中に残留側鎖ビニル基の反応性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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共重合  ,  高分子固体の物理的性質 
物質索引 (1件):
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