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J-GLOBAL ID:201702221914951998   整理番号:17A1550734

有機酸の反応抽出によるアミンの機構的モデリングと平衡予測:3-ヒドロキシプロピオン酸を用いた2錯体形成溶媒和モデルの比較研究【Powered by NICT】

Mechanistic modeling and equilibrium prediction of the reactive extraction of organic acids with amines: A comparative study of two complexation-solvation models using 3-hydroxypropionic acid
著者 (7件):
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巻: 189  ページ: 475-487  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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n-デカノール中のトリ-n-オクチルアミン(TOA)による3-ヒドロキシプロピオン酸(3 HP)の反応抽出に関与する平衡状態の包括的研究を述べた。3-HPとTOAとの錯体生成現象を,赤外分光法(FT IR)により明らかにした。本研究では,主要な抽出機構は3-HPの解離型を含むイオン対の形成であることを示した。化学モデルを定式化し,3-HPとTOA間のイオン対と有機相中の溶媒量の影響の形成を考慮に入れた。二つのモデルが提案されている(1)溶媒をシナジー的抽出剤として錯体生成が,水素結合相互作用による溶媒和の競争に関与する試薬であると見られているが化学量論モデルTOA;(2)溶媒は抽出剤の物理化学的性質を改善し,それは錯化平衡を変化させる相改質剤として見られているというモデル。収率単位で2%以下の平均絶対予測誤差を提供するので,両モデルは,本実験範囲では抽出収率を記述し,モデル(2)特に予測であった。この後者モデルによれば,錯体生成平衡係数は有機相中のn-デカノール割合の増加と共に増加した。モデル(2)は溶媒和効果を,非化学量論的相互作用としてよりよく記述することが出来ることを示した。二機構モデルは広い範囲の初期条件での抽出収率を正確に表現し,他の反応性抽出系への転移可能性がある。そのような知識は,下流プロセスの更なる実施に必須である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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