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J-GLOBAL ID:201702221980410626   整理番号:17A0447645

プロテアーゼで処理した剥皮モロコシ粉またはグルテンミールから抽出したカフィリン類の機能性と特性の差異【Powered by NICT】

Differences in the functionality and characterization of kafirins extracted from decorticated sorghum flour or gluten meal treated with protease
著者 (4件):
資料名:
巻: 73  ページ: 174-182  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0885A  ISSN: 0733-5210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カフィリンはグルテンを含まない製品の生産への利用の可能性に起因するソルガムのいくつかのタイプから抽出した。それにもかかわらず,湿式粉砕モロコシグルテンミール(SGM)からのこれらの蛋白質の抽出はまだ調べられていない。本研究では,著者らはendopeptidicプロテアーゼ無しで処理した剥皮ホワイトソルガムから得られた乾式粉砕した粉またはSGMから得たカフィリン抽出物の組成,色,分子構造,機能性及びin vitro蛋白質消化性の違いを調べた。カフィリンは水性エタノールとメタ重亜硫酸を用いて抽出した。SGMからカフィリン抽出物は,粉砕した剥皮モロコシからの抽出物と比較してより高い蛋白質純度(95% vs 86%),低い脂肪含量(0.7% vs 2.0%),in vitro蛋白質消化性(89% vs 85%),および良好な水保持(2.8 vs 1.9 g/g)と脂肪吸収能(2.4 vs 1.6 g/g)を示した。色は処理の影響を受けなかった。SDS-PAGEはSGMから得たカフィリン抽出物の低分子量パターンの違いを示したが,FTIR分析は,抽出後のα-ヘリックスおよびβ-ターン割合とβシートの増加の減少を示した。提案したプロテアーゼ処理はカフィリンの遊離アミノ態窒素及び乳化指数を増加させたが,他の機能的特性に影響しなかった。SGMは,食品グレードカフィリンの抽出のための潜在的な新しい原料である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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食品蛋白質  ,  穀類とその製品一般 
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