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J-GLOBAL ID：201702222021128246   整理番号：17A1044107

TMCPによるギアシャフト鍛造品の材質制御技術(スマート鍛造プロセス)の開発(第2報)平成23~25年 戦略的基盤技術高度化支援事業の成果

著者 (21件)： 内田清 (川上鉄工所) ,  林祥次 (川上鉄工所) ,  山本邦彦 (川上鉄工所) ,  川上朋弘 (川上鉄工所) ,  木村峯男 (川上鉄工所) ,  川井英史 (川上鉄工所) ,  岩藤健太 (川上鉄工所) ,  川上陽亮 (川上鉄工所) ,  日野実 (広島工大) ,  村上浩二 (岡山県工技セ) ,  村岡賢 (岡山県工技セ) ,  吉川満雄 (岡山県工技セ) ,  福田忠生 (岡山県大) ,  尾崎公一 (岡山県大) ,  亀山寛司 (中国職業能力開発大) ,  川坂将史 (中国職業能力開発大) ,  横田尚之 (岡山県産業振興財団) ,  三竿真紀 (岡山県産業振興財団) ,  小川洋子 (岡山県産業振興財団) ,  喜井敏恵 (岡山県産業振興財団) ,  深井康光 (岡山県産業振興財団)
資料名： JFA  (JFA)
号： 59  ページ： 114-126  発行年： 2017年07月31日 
JST資料番号： S0205C  ISSN： 1347-5746  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,被削性,浸炭性に最適なフェライト+パーライト(F+P)組織を探究し,その最適ミクロ組織をTMCPで造り込むことで,両特性の更なる向上を図った。また,異径状のギアシャフト鍛造品でもTMCP製造が可能な連続生産ラインを開発した。本報告では,まず,スマート鍛造プロセスにおける,材質制御の考え方について述べた。制御概念は,TMCPで最適の(F+P)組織を造り込み,良好な被削性,浸炭性を得ることである。次に,スマート鍛造が可能な連続生産ラインについて概説した。TMCPによるギアシャフト鍛造品のオンライン製造技術を確立し,その生産体制を整えた。さらに,試作したギアシャフト鍛造品の良好な品質特性(寸法・形状,ミクロ組織,被削性および浸炭性)を紹介した。

シソーラス用語： フェライト組織 ,  パーライト ,  中炭素鋼 ,  *低合金鋼 ,  クロム含有合金 ,  歯車 ,  軸 ,  鍛造品 ,  生産ライン ,  連続化 ,  *熱間鍛造 ,  焼なまし ,  *肌焼鋼 ,  *被削性 ,  浸炭 ,  オンライン処理 ,  加工熱処理 ,  結晶粒径 ,  切削抵抗
準シソーラス用語： TMCP鋼

分類 (2件)： 鍛造技術  (WC05020H) ,  機械的性質  (WB02030U)

引用文献 (15件)：

• 内田 清 他 : JFA 2017 APRIL No.58 P.77
• 日野 実 他 : 熱処理 2016 第82回秋季講演大会 P.29
• 西郡 榮 : JFA 2005 SEPTEMBER No.13 P.36
• 西郡 榮 : JFA 2003 OCTOBER No.6 P.31
• 小林一博 : 熱処理 41巻4号 平成13年8月 P.196

タイトルに関連する用語 (13件)： ギア ,  シャフト ,  鍛造品 ,  材質 ,  制御技術 ,  鍛造プロセス ,  開発 ,  戦略 ,  基盤技術 ,  高度化 ,  支援 ,  事業 ,  成果