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J-GLOBAL ID:201702222030146870   整理番号:17A0372204

ニッケル基合金のMQL研削における他の植物油とヒマシ油の混合物の潤滑性能の実験的評価【Powered by NICT】

Experimental evaluation of the lubrication performance of mixtures of castor oil with other vegetable oils in MQL grinding of nickel-based alloy
著者 (8件):
資料名:
巻: 140  号: P3  ページ: 1060-1076  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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植物油は,その生分解性と非汚染物質特性のため,精密研削におけるベース流体として用いた。ヒマシ油は他の植物油に優れた潤滑性能を示したが,その高粘度と貧弱な流れは工業生産への応用を制限している。本研究では,ヒマシ油は基油として用い,個々に1:1の比率で他の六種類の植物油(すなわち,ダイズ,トウモロコシ,ナンキンマメ,ヒマワリ,パーム,ナタネ油)を混合した前者のレオロジー特性を変化させた。各混合物は最少量潤滑研削のための基油として得られた。高温ニッケル基合金GH4169は,工作物,研削砥石車/工作物界面での潤滑性能を評価するために使用した。潤滑の機構も植物油の分子構造に基づいて検討した。比研削力,比研削エネルギー,表面粗さ,表面マイクロトポグラフィーおよび研削粉は,実験と比較グループ(ヒマシ油)間で比較した。工作物表面形状は相関関数と相互相関係数を用いて解析した。結果は,混合油の包括的潤滑性能はヒマシ油のそれよりも優れており,ダイズ/ヒマシ油は最適性能を持つことを示した。比接線研削力と比法線研削力は,それぞれ0.664と1.886mmは27.03%および23.15%の減少と,それぞれ,ヒマシ油のものとした。四種類の作動条件(ヒマシ油,ひまし油/大豆油,ひまし油/とうもろこし油とヒマシ油/パーム油)から得られた工作物の表面プロファイル曲線も分析した。ヒマ/大豆油における仕上面における粗さ曲線の振幅が大きく,相関係数は他の混合油を用いた場合よりも高い(0.51),工作物は最適な表面品質を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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環境問題  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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