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J-GLOBAL ID:201702222147787672   整理番号:17A1626534

カリウム可給性に対するワタ種子収量の品種感受性は発生中の胚における炭水化物代謝の差異と関連している【Powered by NICT】

Cultivar sensitivity of cotton seed yield to potassium availability is associated with differences in carbohydrate metabolism in the developing embryo
著者 (10件):
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巻: 214  ページ: 301-309  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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綿実中の貯蔵脂質と蛋白質は重要な工業的値を有し,糖代謝が綿実における油脂含量および蛋白質の生合成の基礎である。異なるK感受性を持つ二種のワタ(Gossypium hirsutumL.)栽培品種における綿実の炭水化物代謝に及ぼすカリウム(K)肥料の影響を調べるために,二年間の圃場試験は,低K耐性品種(サル3)と三Kレベル(0%,150%と300kgK_2Oha~( 1))で低K感受性品種(シザ3)を用いて行った。結果を遅らせると丸莢の個数および種子指数は0kgK_2Oha~( 1)よりもK施用処理(150と300kgK_2Oha~( 1))の方が高く,高い綿実収率をもたらすことを示した。はい量はK施用により増加したが,種皮量は影響されなかった。K施用は蛋白質含量を変化させなかったが,油と非構造糖含有量を著しく増加し,K濃度は,油と非構造性炭水化物含有量と正に相関した。さらに,0kgK_2Oha~( 1)よりもK施用処理でより高い非構造性炭水化物含量は,澱粉,スクロース,フルクトース,およびスクロースK施用と他の炭水化物よりも大幅に増加したのより高い含有量に起因した。K施用処理における高フルクトース含有量がより高いスクロースシンターゼ(SuSy)および酸性インベルターゼ活性と密接に関連した。サル3と比較して,シザ3Kへの感度は以下の手順で証明された(1)遅らせると丸莢の個数,綿実収率,胚バイオマス,および種皮にはい比はサル3シザ3K施用により増加した;(2)はいにおける油と炭水化物蓄積したサル3シザ3中のK濃度に対してより敏感(3)K施用による,しょ糖,澱粉,フルクトースの含有量と酵素の活性(SuSyおよび酸性インベルターゼ)の増加したサル3シザ3大きかった;(4)K施用に起因するスクロースリン酸シンターゼとアルカリ性インベルターゼ活性の増加はシザ3でのみ検出された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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