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J-GLOBAL ID:201702222261950457   整理番号:17A1906651

3Dプリンタによるミリ波用液晶フレネルレンズの検討

Study of Liquid Crystal Fresnel Lenses Fabricated Using a 3D Printer for Millimeter-Wave Application
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 113-118 (WEB ONLY)  発行年: 2017年09月30日 
JST資料番号: U0770A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最近話題になっているICTの基盤技術の中で,超高速通信が可能となる次世代の通信方式である5Gが現実味を帯びてきた。従来は限られた用途のみであったミリ波帯も,いよいよ我々の身近で使われようとしている。今後,様々な場面でミリ波の伝搬を制御する扱い易い制御デバイスが重要になると思われる。そのような考えから,筆者らはこれまで液晶材料を利用したミリ波制御デバイスの実現に向けた取り組みを行って来た。ミリ波帯における液晶デバイス実現方法として,一般に大きく二つの手法がある。第一は,平板型の高周波回路の一部にセル構造を導入し,駆動回路やアンテナ素子などと同様に液晶を集積化して一つの機能デバイスを実現するものである。第二に,光学素子として実現されている液晶デバイスをミリ波帯に合わせてスケールアップする準光学的手法と呼ばれる方法がある。本研究では後者に注目し,液晶による可変特性を有するフレネルレンズを実現する事を目的としている。この場合,前者による集積回路に比べると構造が単純で設計も容易であるが,光学素子に比べると桁違いに大型化する問題がある。これは,液晶材料を利用する立場からすると極めて困難な課題を生じ,従来の素子作製・駆動技術とは全く異なる新しい手法を検討する必要がある。ここでは,ミリ波用の液晶フレネルレンズの基本構造を作製する為に,最近進歩の目覚ましい3Dプリンタを利用する手法について検討を行った。将来的な目標としてのPMMA多孔質材料を用いたPDLC型の液晶層との複合化を念頭に,その基礎的な検討を行った。(著者抄録)
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分類 (3件):
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光学器械要素とその材料  ,  高分子の物性一般  ,  高分子固体の物理的性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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