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J-GLOBAL ID:201702222351516103   整理番号:17A0452322

プラズモン光触媒反応器設計:再循環流反応器における改善された有機分解速度のための多層膜の利用【Powered by NICT】

Plasmonic photocatalytic reactor design: Use of multilayered films for improved organic degradation rates in a recirculating flow reactor
著者 (3件):
資料名:
巻: 314  ページ: 11-18  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プラズモン光触媒は,光触媒及びプラズモン部品の配置,およびプラズモン相の構造と組成の両方を調べることにより検討した。Pdは50nmのAgナノキューブにエピタキシャル成長させた。Ag:Pd比はTiO_2(~405nm)のバンドギャップに適合するようにプラズモン吸収ピークを青方偏移に最適化した。Agナノキューブ(Ag:Pd=9:1)に及ぼす~5nmのPd被覆は,Agナノキューブのプラズモン特徴の観察された。光触媒成分の配置は,スラリーと再循環薄膜光反応器中のモデル有機化合物の分解について試験した。結果は,部品の配置とプラズモン材料の構造と組成の両方は転化率に影響することを示した。TiO_2/Ag複合触媒はわずかな改善(薄膜反応器における)を得たまたは半導体光触媒から離れた散乱光に起因するおよび/またはいくつかの活性サイトを被覆したTiO_2と比較して負の影響(スラリー反応器)を有していた。Agナノキューブ上のPdシェルの添加はTiO_2/Ag複合触媒に比べて改善された性能が得られた,電子捕獲に起因した。TiO_2と比較して速度および見かけの量子収量の2~の増強因子はTiO_2層の下にAg NC層に対して達成され,吸収された光子の光散乱に起因した。AgナノキューブへのPd殻の添加はまだTiO_2に比べて断面積の増加を提供したが,より低い散乱効率によるAg層に比べて低かった。本研究の結果は,プラズモン光触媒反応器設計のための洞察を提供した。光触媒へのプラズモン増強の最適利用は,プラズモンと光触媒相の層状設計により示唆された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
触媒操作  ,  光化学一般  ,  光化学反応 

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