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J-GLOBAL ID：201702222772919275   整理番号：17A0230213

出願商標の「構成態様の選択」の指針の提案

著者 (1件)： 岡本智之 (日本弁理士会)
資料名： パテント  (Patent)
巻： 70  号： 2  ページ： 45-50  発行年： 2017年02月10日 
JST資料番号： G0278A  ISSN： 0287-4954  CODEN： JAXXA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 不使用取消審判への防御をしながら広範な権利を取得するために,出願商標の構成の最適な選択を行うための指針を説明する。1)商標権は他の産業財産権(特許権,実用新案権,意匠権)と性質を異にすることを述べる。2)不使用取消審判について述べる。3)商標における社会通念上同一と認められる商標の例示を具体例を挙げて述べる。4)先行論文「不使用取消審判における社会通念上同一の商標」(以下,引用論文という)の要約として,書体の変更,文字種の変更,段書き,文字の付加/欠落/変更,図形の有無について述べる。5)出願商標(構成態様)の指針は,称呼同一及び観念同一とすることが原則であり,各論として書体の変更,文字種の変更,段書き,文字の付加/欠落/変更,図形の有無について述べる。

シソーラス用語： *商標 ,  法規 ,  フォント ,  文字 ,  図形 ,  法規制
準シソーラス用語： 商標法 ,  図形表示 ,  文字表示

分類 (1件)： 工業所有権  (HA03000C)

引用文献 (5件)：

• 特許庁,工業所有権法(産業財産権法)逐条解説(第19版),(2012)発明推進協会,pp.1457~8
• 前掲・注(1),p.1459
• 特許庁,審判便覧53-01T,「2.(2)登録商標の使用の認定に関する運用の事例」
• パテント vol.62,No.3,pp.38~70
• 平成27(ネ)10037号 商標権侵害行為差止等請求控訴事件

タイトルに関連する用語 (3件)： 商標 ,  指針 ,  提案