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J-GLOBAL ID：201702222787557941   整理番号：17A0456137

階段地拵え地の更新状況について

著者 (8件)： 小塚力 (北大 北方生物圏フィールド科セ 森林圏ステーション 雨龍研究林) ,  吉田俊也 (北大 北方生物圏フィールド科セ 森林圏ステーション 雨龍研究林) ,  内海俊介 (北大 北方生物圏フィールド科セ 森林圏ステーション 雨龍研究林) ,  坂井励 (北大 北方生物圏フィールド科セ 森林圏ステーション 雨龍研究林) ,  平野祐也 (北大 北方生物圏フィールド科セ 森林圏ステーション 天塩研究林) ,  間宮渉 (北大 北方生物圏フィールド科セ 森林圏ステーション 雨龍研究林) ,  守田英明 (北大 北方生物圏フィールド科セ 森林圏ステーション 雨龍研究林) ,  山ノ内誠 (北大 北方生物圏フィールド科セ 森林圏ステーション 雨龍研究林)
資料名： 北方森林保全技術  (Technical Report for Boreal Forest Conservation of the Hokkaido University Forests)
号： 34  ページ： 1-5  発行年： 2017年02月17日 
JST資料番号： L7611A  ISSN： 1344-5855  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 階段地拵えは通常掻起しに比べると,更新本数は少ないものの急傾斜地における森林再生に寄与していた。胸高直径は平均的に大きく,急傾斜地においては除伐などの保育作業が一般に困難であることを考えると,むしろ望ましい結果を言える。これからも,成長および樹種構成の推移を継続してモニタリングしていきたい。ただし,階段地拵えを行うにあたって,特に冬山の場合は雪崩等の危険性があり,安全面を考慮した作業の工夫が必要となる。

シソーラス用語： 伐木 ,  *造林 ,  傾斜地 ,  *地ごしらえ ,  土地造成 ,  森林土 ,  *森林更新 ,  樹木 ,  植栽
準シソーラス用語： 択伐 ,  *森林管理 ,  急傾斜地 ,  *階段地拵え ,  造成 ,  森林土壌 ,  植栽木

分類 (1件)： 森林保育  (FF03040H)

引用文献 (4件)：

• 藤戸永志ほか、1986、積雪を利用した階段地拵、北大演試験年報、4号、52-55頁
• 高畠守ほか、1989、積雪を利用した更新地造成、北大演試験年報、7号、40-42頁
• 鷹西俊和ほか、2000、無立木地における森林再生技術、北方森林保全技術、第18号、14-16頁
• 鷹西俊和ほか、2002、無立木地における森林再生技術、北方林業、Vol.54No5、1-3頁

タイトルに関連する用語 (3件)： 階段 ,  更新 ,  状況