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J-GLOBAL ID:201702222801366119   整理番号:17A1813599

運動評価のためのスライディングウィンドウに基づくSVDを用いた時系列データ解析

Time-Series Data Analysis Using Sliding Window Based SVD for Motion Evaluation
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1240-1250  発行年: 2017年11月20日 
JST資料番号: F1398A  ISSN: 1343-0130  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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様々なセンシングシステムにより観測された運動の時系列データから特徴を抽出するために,特異値分解(SVD)に基づく方法が提案されている。時系列データのスライディングウィンドウ(SW)サブセットからなる行列を分解し,運動のパターンとして特異ベクトルを求め,対応する特異ベクトルにより行列を表現するスカラーとしての特異値を得る。このスライディングウィンドウに基づく特異値分解を,歩行中の加速度解析に適用した。測定に当たって,右膝関節に制限を加えることにより3段階の歩行困難をシミュレートした。SW-SVDに先立って,脛(すね)中央部と腰後部の加速度の計測と正規化を行った。その結果,制限を加えた側(右脛)の加速度データから推論される第一特異値は,すべての被験者において制限の増加に対して有意な相関が見られたが,左脛と腰の特異値については共通した傾向は見られなかった。SW-SVDは歩行障害を評価するための信頼性のある方法であることが示唆された。さらに,歩行リハビリにおける回復状況を観察可能な,歩行の困難さに関する直感的情報を提供する2次元可視化ツールを提案した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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システム・制御理論一般  ,  人間機械系 
引用文献 (39件):
  • A. Kendon, “Gesture: Visible Action as Utterance,” Cambridge University Press, Cambridge, Sep. 2004.
  • A. L. Hubbard, S. M. Wilson, D. E. Callan, and M. Dapretto, “Giving speech a hand: gesture modulates activity in auditory cortex during speech perception,” Human Brain Mapping, Vol.30, No.3, pp. 1028-1037, Mar. 2009.
  • L. E. Holt and S. L. Beilock, “Expertise and its embodiment: Examining the impact of sensorimotor skill expertise on the representation of action-related text,” Psychonomic Bulletin& Review, Vol.13, No.4, pp. 694-701, Aug. 2006.
  • D. C. Spencer, “Habit(us), body techniques and body callusing: An ethnography of mixed martial arts,” Body & Society, Vol.15, No.4, pp. 119-143, Dec. 2009.
  • S. Furuya, R. Osu, and H. Kinoshita, “Effective utilization of gravity during arm downswing in keystroke by expert pianists,” Neuroscience, Vol.164, No.2, pp. 822-831, Dec. 2009.
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タイトルに関連する用語 (5件):
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