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J-GLOBAL ID:201702222852804862   整理番号:17A1416698

血清中25-ヒドロキシビタミンDデータの後向き解析の標準化のためのビタミンD標準化プログラム(VDSP)マニュアル

The Vitamin D Standardization Program (VDSP) Manual for Retrospective Laboratory Standardization of Serum 25-Hydroxyvitamin D Data
著者 (10件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 1234-1243  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: C0268A  ISSN: 1060-3271  CODEN: JAINEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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低濃度の総25-ヒドロキシビタミンD[25(OH)D]は,臨床および公衆衛生において重要である。今までの25(OH)Dの測定は,ばらつきが大きいため,病気のリスクの増加および集団間の比較を評価するのは困難であった。ビタミンD標準化プログラム(VDSP)には,疫学および臨床医学において収集された既存の25(OH)D値の後向き解析の標準化がその主要な目的の1つとして含まれている。適切に保管され維持されているサンプル中の25(OH)Dの測定を標準化するために使用できるVDSPによって開発された方法論を紹介する。サンプルサイズ推定式を最初に適用して,以下の2つのアプローチのいずれかを用いて再解析する保管されている血液サンプルの必要数を計算する。第1のアプローチでは,現在の測定手順を使用してサンプルを再測定し,「古い」測定値と「現在の」測定値との関係式を得る。次いで,通常は40~50の単一ドナー血清サンプルを,現在の測定手順および基準測定手順あるいは認定された基準物質に追跡可能な方法で測定し,第2の較正方程式を得る。これらの2つの方程式を組み合わせて,元の古い値から標準化されたレベルを生成する。このアプローチは,血清サンプルが外部の実験室に輸送できない場合に必要である。血清サンプルを他の研究所と共有することが許可されている場合,または研究者が追跡可能なアッセイで測定を行うことができる場合,単一の較正方程式を使用し,利用可能な追跡可能なアッセイを用いて再測定する。この後向き解析の標準化のためのVDSPプロトコルは,世界中多くの研究機関で実施されており,本方法は,保管標本が適切に調製され,保存され,対象の検体がそれらの条件下で安定である場合には一般化可能である。
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分類 (2件):
分類
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ビタミンD  ,  分析化学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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