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J-GLOBAL ID:201702223311184340   整理番号:17A0662610

全ポリマー太陽電池における単一活性成分および界面活性剤としての全共役ドナー-アクセプターグラフト/ブロックコポリマ

All-conjugated donor-acceptor graft/block copolymers as single active components and surfactants in all-polymer solar cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1183-1189  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: W2056A  ISSN: 0946-7076  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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活性層内の電子ドナーとアクセプタが全てポリマー関連材料である全ポリマー太陽電池は,ポリマー/フラーレンバルクヘテロ接合(BHJ)太陽電池の代替として,潜在的な利点を有している。全ポリマー太陽電池の電力変換効率(PCE)は,フラーレン系有機太陽電池のPCEよりも低いが,過去2年間で大きな進展が達成され,高PCE>8%が報告されている。それにもかかわらず,全ポリマー太陽電池におけるドナーおよびアクセプターポリマの物理的混合のために,大きな相分離,不均一な内部相組成および不十分な結晶性などの性能および安定性をさらに改善するためのいくつかの問題を有していた。本研究では,外部開始Kumada触媒移動重縮合法(KCTP)を介して全共役ドナー-アクセプタ(D-A)グラフト/ブロック共重合体の合成を報告した。第1段階では,Stilleカップリング重縮合を介して末端官能性電子アクセプターブロック,ポリ(ナフタレンジイミド)(PNDI)を調製した。次に,Ni(COD)2活性化PNDI錯体によって開始されたKCTPを介してP3HTブロックを重合させた。これに因り,一連のD-AグラフトコポリマおよびABA-タイプトリブロックコポリマをうまく合成した。ポリマーを用いてポリマー薄膜トランジスタを作製した。特性結果は,全ポリマーが中程度の電荷移動度を示し,熱アニールによりさらに改善できることを示した。最後に,ブロックコポリマを単一の活性成分または界面活性剤として使用することによって全ポリマー太陽電池を製造した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
太陽電池  ,  高分子固体の構造と形態学 

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