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J-GLOBAL ID：201702223356258276   整理番号：17A1005775

PdドープFe(100)上のCO解離機構 Cu/Fe(100)との比較

CO Dissociation Mechanism on Pd-Doped Fe(100): Comparison with Cu/Fe(100)

著者 (4件)： WANG Wei (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  WANG Ye (Xiamen Univ., Xiamen, CHN) ,  WANG Gui-Chang (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  WANG Gui-Chang (Inst. of Coal Chemistry, Chinese Acad. of Sci., Taiyuan, CHN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 12  ページ： 6820-6834  発行年： 2017年03月30日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合成ガス(COとH₂混合物)を長鎖アルカンに変換するFischer-Tropsch合成(FTS)においてCOを吸着し解離する有望触媒としてコストと材料供給面からPd/Feを選択した。種々のPd被覆率を有するFe(100)面のCO吸着と解離を研究した。最も好適CO解離経路,Pdドーピングが鉄触媒に及ぼす効果及び二重部位機構の妥当性を本研究に基づき評価した。Cu-Fe(Co)のような主な二金属系に関しFTSは研究されているが,Pd/Fe系では極めてわずかな情報しか入手できない。事実,Pdは金属Cuの合成ガスからメタノール合成に対する触媒と比較し一層効率的であり,Pd/Fe触媒は純及びCuドープFe触媒とは異なる触媒挙動を示すことが期待される。そこで,Pd/Fe(100)二金属モデル触媒でCO解離,すなわちFTSの初期段階を研究する価値がある。

シソーラス用語： *吸着 ,  *解離 ,  *一酸化炭素 ,  結晶面 ,  ファセット ,  ドーピング ,  パラジウム ,  *触媒活性 ,  被覆率 ,  パラジウム触媒 ,  銅触媒 ,  ポテンシャル障壁 ,  活性化エネルギー ,  障壁 ,  遷移状態 ,  活性部位 ,  開裂反応 ,  Fischer-Tropsch合成 ,  脂肪族アルコール ,  スピン分極 ,  *鉄触媒 ,  合成ガス ,  アルカン ,  比較試験 ,  基底関数系 ,  密度汎関数法 ,  二成分系
準シソーラス用語： エネルギー障壁 ,  一酸化炭素吸着 ,  活性化障壁 ,  結合切断 ,  高級アルコール ,  妥当性 ,  直鎖アルカン ,  密度汎関数理論計算 ,  二金属触媒

分類 (2件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

物質索引 (2件)： メタノール ,  メタン

タイトルに関連する用語 (6件)： Pd ,  ドープ ,  Fe ,  CO ,  解離 ,  Cu