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J-GLOBAL ID:201702223562591971   整理番号:17A1309717

ホウ素ドープしたダイヤモンドの合成と多アンビル高圧装置における加熱材料としてのその利用

Synthesis of boron-doped diamond and its application as a heating material in a multi-anvil high-pressure apparatus
著者 (10件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 093904-093904-8  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: D0517A  ISSN: 0034-6748  CODEN: RSINAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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我々は合成したホウ素ドープダイヤモンド(BDD)を,多アンビル高圧装置でヒータとして使う方法を開発した。合成したBDDヒータは,ホウ素の酸化ホウ素への酸化とグラファイト-ダイヤモンド転換から起こる問題(異常融解,圧力降下及び加熱の不安定性)無しに,超高温を安定に発生できた。我々は0.5~3.0重量%のホウ素含有量を持つBDD塊と管を,グラファイトとアモルファスホウ素の混合物から,1.5GPaと2000°Cで合成した。BDDの電気伝導率は増加するホウ素含有量と共に増加した。ヒータの安定性と加熱再現性を加熱と冷却の反復サイクルを通じて確認した。高さ約3700°Cの温度をBDDヒータを使って,10GPaより高くにおいて成功裏に発生した。BDDヒータの圧力発生効率への効果を,SPring-8シンクロトロンでのその場X線回折研究によって,MgO圧力スケールを使って評価した。圧力発生効率は上に1500トンまで,グラファイト-ホウ素複合体ヒータを使うそれより低かった。3000°Cより高い安定な温度発生の達成は,ケイ酸塩の融解実験と,地球下部マントル条件下のケイ酸塩メルトの,いくらかの物理特性(粘度の様な)の決定を可能にする。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高圧技術  ,  下部マントル・中心核の構造・組成 

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