文献

J-GLOBAL ID：201702223596579887   整理番号：17A1207894

モノクロロビマンを用いたセレン化とセレノールのための選択的蛍光検出法【Powered by NICT】

Selective fluorescence detection method for selenide and selenol using monochlorobimane

著者 (5件)： Imai Takeshi (Institute for Chemical Research, Kyoto University, Uji, Kyoto 611-0011, Japan) ,  Imai Takeshi (Hyogo Prefectural Institute of Technology, Kobe, Hyogo 654-0037, Japan) ,  Kurihara Tatsuo (Institute for Chemical Research, Kyoto University, Uji, Kyoto 611-0011, Japan) ,  Esaki Nobuyoshi (Institute for Chemical Research, Kyoto University, Uji, Kyoto 611-0011, Japan) ,  Mihara Hisaaki (Department of Biotechnology, College of Life Sciences, Ritsumeikan University, Kusatsu, Shiga 525-8577, Japan)
資料名： Analytical Biochemistry  (Analytical Biochemistry)
巻： 532  ページ： 1-8  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0177B  ISSN： 0003-2697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セレン化とセレノールの低酸化還元電位は生理学的に重要な,セレン蛋白質への効率的な触媒能力を付与した。セレノールとセレン化物の定量は,セレンの代謝と生理機能を理解するための重要な手がかりを提供する。しかし,チオールおよび硫化物へのそれらの化学的類似性のために極めて困難であるセレノールとセレン化物の選択的検出。本研究では,セレノールとセレン化物の検出,モノクロロビマン(MCB)との反応を用いて,生成物syn-(メチル,メチル)ビマンの酢酸エチル抽出のための高感度,選択的,定量的,かつ簡単な方法を確立した。亜セレン酸塩からセレン化生産,ヒトグルタチオンレダクターゼにより触媒されるを解析し,またMCB法を用いて,その実際的な応用を実証するために,Hepa1 6細胞でのセレン化とセレノール濃度を測定した。本研究では,生物学におけるセレン検出のための新しいツールを提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *セレン ,  *蛍光 ,  類似性 ,  触媒 ,  *検出法 ,  触媒活性 ,  チオール ,  酸化還元電位 ,  高感度 ,  セレン化物 ,  *セレノール ,  硫化物 ,  生理学
準シソーラス用語： *セレン化反応 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： セレン化 ,  セレノール ,  亜セレン酸塩 ,  セレノシステイン ,  セレノ蛋白質 ,  ビマン

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  生化学的分析法  (EA03030G)

物質索引 (1件)： モノクロロビマン

タイトルに関連する用語 (4件)： モノクロロビマン ,  セレン ,  セレノール ,  蛍光検出