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J-GLOBAL ID:201702223610166731   整理番号:17A1610943

無線ネットワークTAPデバイスを用いた無線LANエミュレータの設計

著者 (4件):
資料名:
巻: 2017  号:ページ: 1808-1816  発行年: 2017年06月21日 
JST資料番号: L6741A  ISSN: 1882-0840  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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車車間通信や,Internet of Things(IoT)等を利用するネットワークシステムやアプリケーションの研究・開発において,実際にネットワークを構築せずにそれらの動作や性能を評価できれば,評価環境の構築における経済的あるいは時間的コストを減らせる。そのような評価方法の1つにネットワークエミュレーションがある。これを用いると,ネットワークシステムの一部を抽象化し,それ以外の部分は,そのシステムを改変せずに実行できる。一部のネットワークシミュレータは,エミュレーション機能をもっており,その機能の実装にネットワークTAPデバイスと呼ばれる仮想Ethernetデバイスを利用している。ネットワークTAPデバイスは,OSとの間でやりとりするデータパケットをユーザ空間との間で送信・受信できる。しかしながら,ネットワークTAPデバイスでは,無線LANフレームや送信電力や受信強度等の無線LANデバイスの制御情報を扱えため,ETSI ITS-G5DCCなどのクロスレイヤ制御を伴うネットワークシステムの評価が困難である。そこで,著者らは,ユーザ空間との間で無線LANフレームの送信・受信に加えて,無線LANデバイスの制御情報をやりとりできる無線ネットワークTAPデバイスを提案している。本稿では,無線ネットワークTAPデバイスを用いた無線LANネットワーク向けのエミュレータを設計・実装について述べる。このエミュレーション環境は,Linuxシステムで動作するhostapd等のネットワークアプリケーションをソースコードの改変することなく実行・評価できる。動作検証によって,無線LANエミュレータを用いてそれらのアプリケーション間で無線LANフレームの交換ができることを示した。(著者抄録)
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